読滋記24-494月5日(金) 「時空に捨てられた女乱歩と正史の幻想奇譚」長江俊和(講談社) 2024.2.26 乱歩と正史の関係性は、他でも読んだことはあるが、ふたりの作品は、ほとんど読んだことがない。乱歩は、子供のころの怪人二十面相ぐらいしか、付き合いはない。正史の映画がらみのブームの時も、映画は見たことはあるし、TVでも結構見たのだが、小説のほうは一冊ぐらい読んだかな。ところで、本書は、さしたる面白さを感じないのでした。