2月8日(木)

「つかこうへい正伝Ⅱ1982-1987知られざる日々」長谷川康夫

(大和書房)2024.1.30

筆者自身も書いているが、つかの話ではなく、お前の話じゃないか、これでも正伝か、と言われても仕方ないとは思うが、それでも結構面白いし、つかの人品も分かりやすい。これでお終いとのことだが、歴史書じゃないから、北区時代のことは、それこそほかの人が書けばいいことだ。私は、ほとんど芝居見物などしないのだが、唯一見たのは、状況劇場であって、つかの芝居は観たことはないが、小説などは、結構読んだ記憶があります。まだまだ生きて欲しかった人物の一人です。