11月20日(土)

「真・慶安太平記」真保裕一(講談社)2021.10.26

由比正雪の話だと思ったら、保科正之の話であったのでした。家光は、名将軍だとずっと思っていたが、このところそうでもないと、この小説でも感じられることになりました。保科という人も、名前は有名だが、人となりをようやく知ることになりました。なかなかに楽しめました。ミステリーから、時代小説を手掛ける作家が増えていますが、想像力を膨らませるのには、面白い作業なのでしょう。嘘八百も書けるでしょうし。