読滋記18-594月2 6日(木) 「草薙の剣」橋本治(新潮社)2018.3.30 これは、傑作といっていいのではないでしょうか。私の歴史といっても良いかも。このようにして、現在まで来たのだと思い知らされる。それでどうしたというわけでもないが。同時代を過ごしてきた意識を小説として、作者が提示してくれた、こころの内を垣間見せてくれた、生活の実相を。分かりにくい構成なのに、ひとりひとりを把握できるのが、不思議。