読滋記14-16912月30日(火) 「ナオミとカナコ」奥田英朗(幻冬舎)2014.11.10 人は簡単に殺せて、後悔しないものなのか、ほとんどの人が、それを分かることはないでしょう。後半は、逃げ切れるかどうか、それ1点に集約される。逃げ切ってしまえと、思っているのか、どうなるのか、追い詰められた時、共犯に手を貸した者より加害を受けていた者のほうが、強くなれるのも当たり前か。なぜ、妹はここまで真実解明に情熱を燃やすのか、自分のキャリアのためだけなのか。中国人女社長を含めて、強い女たちの物語です。