パソコンをぐいっとシー君の体に押し付けながら問いただした。
涙は堪えていたけど、意外と冷静な自分がいた。
「どういうこと?
やっぱりAさんと不倫してたんじゃん。信じてたのに。」
「あの時、違う、そんな関係じゃないって私に言ったよね?」
「最低っ。」
青ざめた顔でシー君は
パソコンと私を交互に見つめながら、状況を把握したのか、
「ごめんなさい。」
と言った。
「前に私が浮気じゃないかと疑ったとき、どう思ったの⁉︎そこでやめなきゃとは思ってくれなかったの?
私に嘘をつき続けて、それでもAさんに会いたかったの?」
「ほんとにごめん。浮気じゃないかってまこに言われた時、"離婚"って言葉を出されて、ヤバイ、絶対にバレちゃいけないって思った。あの時はなんとか隠さなきゃって思った。」
「最初は本当に相談にのってて…。頼りにされてることが嬉しかった。俺がなんとかしてあげなきゃいけないって思ってしまった。」
「Aさんのこと好きなの?」
「…。違う。好きとかじゃない。どんどん距離が縮まる感じが楽しかったのかもしれない。本当にごめん。」
「すごく悲しいよ。私は1人で頑張ってた。子ども達のこと、家のこと、シー君にも手伝って欲しかったけど、シー君は仕事を頑張ってるから。って自分に言い聞かせてたし、シー君の仕事を応援したいって純粋に思ってた。でも、私がそう思って送り出していた裏で、シー君はAさんとそういう時間を過ごしていたってことだよね?」
堪えていた涙が溢れていた。
「ごめん。」
「とりあえず、もうAさんと2度とあって欲しくない。連絡も取らないで欲しい。」
「わかった。まこがいう通りにする。」
シー君は即答した。
「Aさんとまこを比べるとかいう、そういう次元じゃないから。」
本当はAさんとシー君と3人で話したかったけど、Aさんは飛行機で1時間ちょっとの離れて場所に住んでいるし、私も幼い次男がいて思うように動けない。
電話をしようか迷ったけど、真夜中だし、思っていることをきちんと伝えられるか分からなかったから、とりあえず、FBのメッセンジャーからAさんにメッセージを送った。
こんばんは。
夜分遅くに申し訳ありません。
○○の妻です。
2人がしていること全部知っています。
自分がしていること理解していますか?
もう2度と主人と会わないでください。
主人も了承しています。