体感した平民も、
刮目した平民も
如何だったかな。
「あつまれ貴族の森」を
リアルから始めて
石ころみたいなアバターで
貴族ふてくされて、
ついに美しいアバターを
手に入れた夏。
＊＊＊
石ころのアバターは
前と後ろに動くだけ。
リアルの貴族が笑うと
その音に反応して上下に
小刻みに震える。
貴族の動きをパソコンが
読み取って前、後ろに動く。
チープな通称
「石ころアバター」たち。
なんと、
人気キャラクターに。
とりあえずこんなんで！
と、描いた
主宰愛海氏の
走り描きなのに。
とにもかくにも
この夏、
貴族はメタバースの
扉を開けて中に入った。
この空間を
今後どのように利用するか。
考えるだけでワクワクだ。
何でもいい
興味が持てて
楽しければ。
一頃は、こんな考えは
いい加減で軽すぎて
認めてもらえなかった
そんな時代もあった。
今は違う。
どれだけ興味があり
どれだけ心動かされ
どれほど楽しめるか。
それを選択していい、
という時代になった。
コロナ禍で編み出した
生活スタイル
働き方、人との付き合い方、
元に戻そうとする人もいるが
気軽でそれがいい人は
そのスタイルでいいのだ。
色んな
スタイルで
いいのだ
流行り言葉のように
様々なシーンで
安安と使われた
「多様性」という言葉。
これこそが
多様性
であり、
メタバース内では
性別も年齢も、
身体状況も、
関係ない。
ま、人間でいる必要もない。
好き勝手だ。
多様性がデフォルトだ。
貴族は
リアルと
仮想空間
何でも来いの精神で
平民をリードする。
まずは
8月5日
びばい歌舞裸まつり出演
これからも、
市町村のまつりに
呼ばれたい。
地元平民と交流したい。
遠くの平民、
身動きの取れない平民とは
仮想空間で交流したい。
どれが望ましく
どれが望ましくない
というジャッジすら
バカバカしくなるような
活動を続ける所存。
自由闊達に
ふざけ倒す
それが
貴族の信条
夏だ。
平民よ
大いに
ふざけろ。