4月7日スタートの
STVラジオ「貴族の時間」
初回放送分収録に。
STVの玄関前に
ご機嫌な男が待っていた。
満面の笑みで、
何かをブンブン回している!
何かを回している!
早すぎて
見えない!
(ハズキルーペ風に)
銀河様、紅雅様、
そして収録見学のため
合流した娘役
音羽美雨さんは
長崎マネの元に
大げさに手を振りながら
走り寄っていく。
「長崎マネー!!!」
「おおおーう!!!」
10年ぶりの再会のように
大喜びで
走り寄っていく遊びを
毎回やっている。
貴族もマネも無邪気だな。
近づくと
ブンブン回していたものを
長崎マネは、そっと
銀河様と紅雅様に渡した。
こ、これは⁉︎
入館証!
確か、STVラジオ編成部長の村上平民は言っていた。
「いやあー、僕ら平民としては銀河様と紅雅様のお名前と、お写真も完全体のもので入館証をお作りしたいと思っている訳ですが、いかんせん総務の仕事なので恐らく顔写真はいわゆる、貴族様の言うところのスッピンになってしまうかもしれません、頑張りますが!」
村上平民よ
よくやった。
そして
総務部よ。
よくぞ
許可した。
こんな入館証、
見たことないぞ。
銀河様と、紅雅様は
守衛室の守衛さんに
堂々と
これは私だ。
これは私だ。
そう断言して
センサーにピッと音を鳴らしてもらい颯爽と中へ入っていった。入館証のない音羽さんは、
来客用のぺらぺらを
わざとセンサーにつけ、
自分で「ピッ」と言って
入っていった。
長崎マネは勝手知ったる館内を滑るように進み、
ツアコンさながらの案内をしてゆく。流暢すぎて全く頭に入らない貴族たち。
長崎マネ、さっぱり覚えられない。
銀河、私もだ。聞いた先から忘れる。
長崎マネは、
寂しそうに
私が知っていればいい事です。
トイレは1人で行けるようにしておいて下さい‼︎
音羽さんは、気の毒そうに長崎マネを見つめ、
トイレ大事ですよね。
力強く頷いていた。
そうして
収録スタジオに到着すると
たーにーD、
満面の笑みで
貴族をお迎え。
首には09タオルを貴族巻きにして身だしなみを整えていた。
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そこそこ集まった
平民や、
初めましてのラジオ平民からの
メッセージに目を通し
爆笑する銀河様と紅雅様。
劇画タッチの似顔絵ハガキに
ご満悦。
あいざわのアップが嫌だった。
貴族の条件
「小顔であること」
全員あてはまらず、中小貴族止まりを痛感。
たーにーDは爆笑しながら
Q出し。
長崎マネは何故か
目を閉じ聴き入る。
寝ているわけではない。
ラジオだから、目を閉じ
耳で確かめている長崎マネ。
長崎マネよ、
どんなに耳を澄ましても
聴こえてくるのは
貴族の勝手気ままなトークだ。
後ろのちー様と同化している。
起きろ!
寝たら死ねぞ。
起きた。
娘役音羽さんと、
ホームページのチェック。
「貴族の時間」のページに。
さあ、パーソナリティのページには、、、
あった。
安心したところで、
明日へつづく!