ステージはお芝居であった。
どこで笑い、
どこで泣いたらよいか
完全に平民の感情を
揺さぶり続け
混乱させる演出が
愛海夏子作品の特徴。
今回は
これが全て。
そうでないとわかっても
どうか、
どうかどうか!
受け入れてやって欲しい。
そのメッセージ性の強さをなし崩しにする演出は他に類を見ない。0931は実は恥ずかしがり屋の集団で真っ直ぐ表現するには舞台の世界は恥ずかし過ぎるのだ。だからこれで許してくれ。
聞き逃してはならぬ。
台詞には沢山の
メッセージが込められているからな。大事なことを伝えているのだ。笑っている場合ではないぞ!気を引き締めて臨め!
そんな中、
トップの1人
紅雅みすず様。
さぞや気持ちよかったのであろう、と思いきや。ある問題に悩んでいた。
紅雅様
鳥目問題。
シーンとシーンの合間に
真っ暗になる暗転。
大抵はうっすら見える。
だが、全く見えないのが
鳥目の紅雅様。
夜公演の冒頭。
銀橋で見栄を切り、
暗転、そのまま下手
(しもて)へ、はける。
という動き。
↑このあと、暗転。
舞台監督が途中まで迎えにゆく。手を探し当て安堵したのか、緩やかにコースを外れた紅雅様、銀橋と舞台の間にある穴に
落ちた。
いや、幸い
片足がズボッと落ち
暗闇の中、舞台監督のもっちに
引き上げられ、取り敢えず下手にはけた。
その後、
紅雅様はひどい打撲で足を傷めたまま、レビューまで頑張った。膝がバンバンに腫れた。
痛々しいことこの上なし。
この時間も
夜公演は
ずっと
痛かった。
もう
大丈夫。
今年の目標
↓
人を信じて身を任せ
安全を確保すること。
最後に
全国の受験生と
紅雅様に送ることば。
どうか、
どうかどうか、
落ちませんように!!