天性のモノ。本番まで悩みに悩み抜きダメ出しにダメ出しを重ねられ劇場では四六時中自主トレ最後はあーもう稽古すんな!と演出の愛海に怒鳴られる心優しき狂った小鹿袋小路トマルどんなに悩もうとどんなに1人稽古重ねようとあまり影響はない男。何故ならばトマルさんは絶対に嫌われないから天性のモノ。産み落としてくれた両親に感謝してくれ。その視線の先にあるのは自己犠牲と自己主張のたたかい。誰も彼を嫌いになれぬ。