ことのは -14ページ目

狂喜

人は何に導かれるのだろう

人は人に導かれるのか

人は神に導かれるのか


それとももっと強い存在か


こんな透き通った
刺さるような風に
あたっていると


孤独を演じてみたくなる


最高の笑顔で
最高に寂しい目をして

言葉のない問いを
無差別にしてみる


だれもわからない

だれのこともわからない


わからないものに
導かれはしない


己は自らの孤独心に
導かれる。


狂おしいほど寒い…


故に人は人の暖かみ
なしでは生きていけない


この弱さと矛盾が
愛しくなってたりする。

空色涙

仕事が終わって

ただ呆然と歩いていて
空を見上げた。


それだけで、
ただそれだけで


泣きそうになった。

矛盾

美しき空のように

気高く生きていけたら


青く光る星のように

唯一の存在になれたら


彼は言った

人は平等、人は不平

全ては矛盾の中にあり

矛盾により人は構成される

人を理解するには

まず自分を理解しなければ

自分の中に矛盾があり

矛盾の中に自分がいる


この本質がわかるとき


きっと人は人になれる


彼の最後の言葉が

僕の最初の言葉だった