久しぶりに、癌闘病をしていた地に来ています。今は引っ越していて、一年ぶりの訪問です。

たった一年ですが、色んなことがあったので、すでに懐かしい。


あの頃は、まさか2021年にはもう引っ越していて、新型ウイルスのパンデミックがあって、オリンピックが延期になって、ワクチンを打っていて、、、なんて想像していませんでした。


癌とわかった時も、まさか、という思いでした。



癌後の2年間の生存率を調べて、あぁ、私、2020年のオリンピックは見られないのかもしれない。と思ったのもこの場所。


抗がん剤の副作用で髪の毛がドサドサ抜けて怖くなったのもこの場所。


ウィッグをかぶって、痺れて弱った足を引きずって買い物に出ていたのもこの場所。


沢山の友人、知人に助けられて、治療を乗り越えたのもこの場所。


突然の家族の余命宣告に泣いたのも、職場の経営難による急な失業に戸惑ったのも、全部この場所でした。



まさに、私の人生のターニングポイントの地です。




本当に人生は、何が起きるかわからない。


半年後、1年後、2年後、、

未来は、今、の延長線上にあるわけですが、そこには予期しないものが次々と放り込まれてくる。

そして、思ってもいない方向へ運命が動いて行く。


きっとやっぱり、未来は今からは予想だにしない状況になっているのだろうな、と思います。

良い状況かもしれないし、悪い状況かもしれない。近い未来だって、生きている保証はどこにもない。


だからこそ、少なくとも今生きていることに感謝しなければと思います。



行きつけだった懐かしいカフェで、そんなことに思いを巡らせています。