今週は、自分の身辺整理をしなければ、と本気で思った週でした。
もう半年以上も胃腸の具合が悪く、ついに大学病院の消化器内科で精密検査を受けることになったのですが、CTに思わぬものが写っていたのです。
寿命が縮むことを覚悟で温存していた残りの卵巣が、、大きく腫れている!!
約1ヶ月前の婦人科定期検査では腫れていなかったし、腫瘍マーカーも上がっていなかった…となると、ここ最近で急速に変化があったことになります。
そういえば、卵巣癌の初発時も、日に日にお腹が膨らんでいったことがきっかけで見つかったくらい、急速に変化がありました。
そして、今回CTに映った卵巣の様子が、初発時のそれとそっくりだったのです。
全く予期していなかったけど、ついに癌再発の時が来た。
そう確信しました。
卵巣癌の再発は治療後2年間が最も多いと言われています。
私は治療後2年半。
2年は過ぎているとはいえ、まだまだ油断できない時期。
2年経って少しほっとしていた矢先。もしかしてもう再発しないかも?なんて淡い期待をしていたバチが当たったのか。
色んなことが、頭の中を駆け巡りました。
とにかく、婦人科に早く行って、腫瘍マーカーを見てもらわなければ。きっと急激に数値が上がっているのだろう。
そしたらすぐに卵巣子宮全摘だろう。
そして延命目的の抗がん剤治療…
自分らしく生きたい、と思って全摘しないことを決めたのが、たった2年半前。
早すぎる。30半ば。まだ私、何も成せていない。
また手術と抗がん剤治療の苦しみに耐えなければならないのか。
しかも今度は、前回とは意味が違う。
もう女性としての機能を失い、治療も延命目的。
今度入院する時は、周りの患者さん達みたいに、側で支えてくれるパートナーがいて欲しい。そう願っていたのに、それも叶わず孤独に終わりを待つのか。心の支えの友人達も、コロナ禍の今は面会することもできない…
具合の悪い親に、なんと伝えよう。
友達には、どこまで伝えよう。
職場には、いつ伝えよう。
身の回りも、整理しなければ。
やり残したことが沢山ある。いっそ手術の日までに、色んな予定を全部キャンセルして、やりたいことを一気にやってしまおうか。
動けるうちに、会いたい人には会いに行こう。
余命はどのくらいになるだろう。
あれもこれも、今後考えなければいけなかったこと、もう考える必要なくなるな。
でもやっぱりもうちょっと生きていたかったな。
…
…
再発を確信した私が、その日考えたことはこのようなものでした。
誤解なきよう念のため書き加えますが、癌再発=すぐに死、ではありません。そして卵巣子宮全摘=女性ではなくなる、でもありません。
ですが、この時私がとっさに思ったことを正直に書きました。頭ではわかっていても、いざとなるとこのように感じるのだと、身をもって知りました。
これからさらにMRIなど検査が続きます。確定したわけではないので、今は祈るばかり。
また、書きます。