2回目の卓球部。

店員のおばちゃんが覚えていてくれた上に、やたら誉めてくれるので調子に乗っていたら、「今度卓球コンパをするからよかったら参加しない?」と、営業されました。

最近流行りの、料理教室コンパとかハイキングコンパの類で、みんなで卓球をしながら男漁り・女漁りするイベントを開催するんだそうです。

さっき散々誉められて、この人いい人リスト入りしたおばちゃんをないがしろにする事なんてできず、卓球コンパの説明を聞くはめに。

男女のコンビを組んでトーナメントで試合して、二次会は併設の居酒屋で飲み食い放題なんだそうです。

この店で卓球コンパっつったら完全にそうなるでしょうね的な。

全く興味ない。

いや、卓球は好きだし、コンパなんて今の私の一番の関心事だと言っても過言じゃないです。

でもコンパで卓球って。

男女ペアでトーナメント制って事は、いきなり席替えタイムみたいなもんじゃないですか。

しかも最初で最後。

それに私、人生の負け組である事には何も感じないけど、卓球とかダーツとか、そういった勝負事には実は負けず嫌いなんです。

もしペアになった相手がド下手で、そいつのせいで負けた日には、コンパどころじゃなくなると思います。

なら、上手ければいいのかといえばそうでもない。

いくら卓球が上手くても1ミリもときめかない。

これがサッカーやバスケだと話が変わってくる不思議。

学生時代の部活カースト制度は根強い。

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今のバイトを始めたばかりの頃、見た目について散々注意を受けました。

化粧が濃いとか

髪の色が明るいとか

香水臭いとか

声が変とか

声が変は完全にただの悪口ですけど。

おとなしく髪も暗くしたし、化粧も薄くしました。

香水もファブリーズに変えました。

最初だけ。

勤務期間に比例して、再び化粧は濃くなり髪も明るくなりました。

香水はつけないけど、柔軟剤はダウニーです。

だけど爪だけは我慢してたんです。

最後の砦な気がして。

例えばコンビニなんかで、店員さんが思いっきりギャルでも、爪に何もしていなかったら、『実は仕事熱心なのかな』って思いませんか?

私だけですか?

そうですか。

でもそんな理由で、爪だけはマニキュアも塗らずに短くしてたんです。

そしたらこの前、『ネイルとか好きそうなのになんでしないの?』って社員さんに聞かれちゃって。

『別に派手じゃなきゃしてもいいのに』とか言われちゃって。

ウケる。

最後の砦とか言っちゃった自分ウケる。

そんなわけで、睫毛の後はネイルに行ってきました。

止まらない私と軍曹の女子化。

どのデザインにするか、『全部可愛すぎて選べなーい』なんて言ってる私達が可愛い。

担当のお姉さんにも相談しながら決めようと思ったんですが、このお姉さんが柳原加奈子のコントそのままのような人でした。

頼りねー!

しかし、いつまでもぐずぐず決められない私に付き合って、色々アドバイスしてくれるお姉さん。

ダメだダメだ。

見た目や喋り方で判断するのはよくない。

私だって、それで散々嫌な思いをしたじゃないか。

絶対ああなりたくないと思ってた性悪ババァになりかけてた。

お姉さんごめんね。

会話していくうちに、同い年なことが判明し、更に私の仕事の話から結婚についての話題に。

『もう24ですしねー。早く結婚したいですよね』と、お姉さん。

わかるわかる。

やっぱりみんな似たようなこと考えてんだな。

『早く結婚して仕事辞めたいんです』

わかるわかる。

みんな似たようなこと考えてんだな。

でも今言うな。

今まさに仕事されようとしてる私はなんて言えばいいのさ。

『じゃあ甘皮の処理しまーす』じゃねぇよ。

今日のネイルは私の我慢の結晶なんです。

今のバイトを始めたばかりの頃(以下略)

だけど爪だけは(以下略)

最後の砦(以下略)

そんなこんなありましたが、可愛くしてもらいました。

結果がよければ、もうなんでもいいか。

軍曹
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私
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見た目も中身もいつまでも女子でいたいよ。

化粧すら面倒臭くなったウンコ女子の私と軍曹。

いや、もう女子じゃないな。

化粧する理由が『大人ぶりたい・可愛くなりたい』から、『消したい・隠したい』に変わった時に、少女は女になるのです。

女はクリスマスケーキ説でいえば、需要がある最後の年、24歳を迎えようとしている私達。

さすがにすっぴんはまずい。

でも面倒臭いもんは面倒臭い。

それなら少しでも手間を省こうと、最近、無免許サロンの乱立で事故多発のニュースをよく見る睫毛エクステをつけに行きました。

女ってハイリスク!

睫毛エクステ初体験の私達。

どんな器具で、どういう手順でつけて行くのかなんて全く知りません。

だけどまぁ、エクステだし。

最初の説明で接着剤がどうとか言ってたから、自睫毛にちょいちょいくっつけていく感じなんだろーなー

なんて思ってました。

目をつぶった状態でテープを貼られて、施術開始。

私の左隣のベッドから聞こえる、ギュイーンという機械音。

え

この音には聞き覚えがある。

歯医者で。

明らかにドリル系。

頭によぎるは、無免許サロンで自己多発。

一気に不安に。

担当のお姉さん金髪だもんなー

絶対バイトだよー

友達に『ま⊃エクのサロンで働ぃてるょ☆』って言いたいだけだよー

最初の説明通り接着剤でつけられていきましたが、もはや不安と偏見しかありません。

瞼越しに感じるライトの光で失明していない事を確認しつつ、気が付けば寝てました。

女って図太い!

寝ていた時の事はわからないけど、私達のベッドからあの機械音が響くことはありませんでした。

ちなみに軍曹は、あの音を聞いてからずっと、恐怖で顔の左半分が麻痺していたそうです。

完全に事故予備軍。

軍曹の我慢強さに敬礼。

しかし、退くことも時に勇気だと思います。

2人とも無事に帰還し、バッサバサ睫毛になりました。

お姉さん疑ってごめんね。

化粧の手間を省く為につけた睫毛エクステですが、洗顔が糞面倒臭いことに気がつきました。

結局トントンか。

だけど、オイルフリーの洗顔を買ったり

ホットビューラーを揃えてみたり

なんだか久しぶりに女子に戻った気がします。