焼肉の後は温泉へ。

顔をお湯につけて肌に温泉成分を浸透させ、打ち湯で修行したらもう満足。

「温泉嫌いとか信じられへん」
「絶対人生損してんで」

さっさと上がろうとする私へ2人からの罵声。

この2人と温泉に行くと、お湯より罵声を浴びる時間の方が長いです。

血圧を計ったり、おばちゃん達の会話に聞き耳を立てていると2人も上がってきました。

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ゆず茶を飲んでのんびりしていると、予約していたマッサージの呼び出しアナウンスが。

ゆず茶をラララライ。

一気。

ゆとりという言葉を知らない私達。

私が焼肉屋の店員さんに、「食べ放題でお勧めの焼肉屋教えて下さい」と非常識極まりない質問をしている隙に、後部座席に移っていたピンク。

ちくしょう!やられたか!

この策士め!

「2人共なんでそんな嫌がんのー!?」と、不満そうなバブリー。

!!!!

なんだって?

この悲しい闘いの理由がわからないってのか?

それなら体に教えてやるよ!

嘘、ごめんなさい、どうか安全運転でお願いします。

何度か走馬灯が見えましたが、なんとか無事に教えてもらったお店に到着。

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美味しかったです。

一度は生きる事を諦めた私に、生きる気力を与えてくれました。

再会をさらっと喜び合い、さっそくご飯を食べに行くことに。

車のドアを開けた瞬間、私とピンクの戦いは始まりました。

さっきまでの淡々とした空気とは打って変わり、火花の散るような激しいぶつかり合い。

負けは死を意味する。

壮絶な席取り争い。

「絶対に助手席なんか座ってたまるか!」

「私だって!生きて帰ると約束したんだ!」

「うおおおおお!!」

「ば、馬鹿な!こいつら戦闘力がぐんぐん上がってやがる!」


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ピンク、お前は強ぇけどオラはもっと強ぇぞ!