介護タクシーで産業医大に着いたのは8時40分。
9時15分発のバスには十分間に合うはずだが、今日のところはあえて動かず。
というのは、久々の大失態、スマホを家に忘れてきたのに気がついたからである。
「いきなりステーキ」で肉マイレージに加算するにはアプリをダウンロードしたスマホが必要なのである。
マイル積算は、事情を話せばレシートに捺印されて次回にレジで提出すれば積算は可能だが、来店ポイントで加算される肉マネー100円と330円が10円になるプレミアドリンクの権利が取れないということで、次回に行こうと決めて今回は断念。
結果、タリーズでホットドッグのモーニングに落ち着いた。
コーヒーはもちろん一番サイズが大きい「グランデ」である。
来週の金曜日は29日で「肉の日」、来店ポイントが2倍になるので、この日にしようと思う。
産業医大のタリーズに行くのも何カ月ぶりかなので、たまにはいいでしょう。
帰宅したら、テレビでは大谷くんの相棒、水原一平くんの話で持ち切りである。
まあ、持ちつけない金を得たばかりに、使い方がわかんなくなっちゃったんだろうね。
このギャンブルが合法か非合法かは、常識的にわかるはず。
JRAの電話投票とノミ屋に電話で馬券を買うのとは根本から違うのは日本のギャンブルでもわかるはずだ。
「知りませんでした」と言ったらしいが、そのギャンブルを合法とするか非合法とするかは州によって違うのは当たり前、大金を得てしまうとその辺の判断が甘くなるのはよくあることだ。
にほんでも50年前はパチンコの景品で換金可能なものが普通にあったり、東京などはほとんど「ヤミ」で、換金用の景品を持って店を出て換金所に行く人の後をついて行ったりして換金場所を知ったものだ。
関西以西では店の裏とか、同じ建物内、敷地内に普通にある上、店員に訊けば場所も教えてくれたが、東京では「出してる人に訊いて」と教えてくれない。
「ヤミ」の分だけ換金率も低くて関西や九州に行った時の方が利益は多かったと思う。
今はほとんど見なくなったが、雀球やアレンジボールなども関東では出せるコインの上限が5枚なのに鹿児島あたりでは10枚と全然違う。当時から地域格差は厳然と存在したものだったから、鹿児島に行く時よりも帰る時の方が財布の中身が多いなんてことはよくあったが、東京に戻るとその分はさっさと負けるので、ギャンブルはそんなに甘くないものである。
狭い日本でさえこのくらい違うのだから、アメリカに行けば州ごとに判断が違うのは当たり前である。
そのあたりを確認していなかったとしたら、そりゃあ、自業自得だし、大谷くんが世間慣れしていないのをいいことに深みにはめられてないことを祈りたい。
「一平ちゃん」はカップ焼きそばだけにしておこう。