最近のニュースのむなしさ | ほりたんのブログ

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最近のテレビの話題といえば、自民党議員の裏金問題か芸能人VS出版社の訴訟合戦ばかりである。

「政倫審」なる会合を開くかどうか、開くんだったら公開するかどうかなど、国民が納得するかどうかを考えるのなら、「なんで非公開?」である。

自分の行為に何ら恥じることがなく、誰もが納得できるコメントが出せるのなら、みんなの見てる前で堂々と言えばいい。

そもそも非公開なのは、鋭い突っ込みを入れられて困惑の表情や意味不明の答弁を全国放送されたくないからに決まってるわけで、「政倫審」なるネーミングにしても、政治倫理なんてものをきちんと携えて仕事をしてる政治家なんかいないことの裏返しである。

「検察審査会」でも「起訴相当」とか「不起訴不当」とかの結論が出てもきちんと機能しない。

要は「そういう奴は起訴しなきゃ」という一般市民の意見だろうが、司法試験に合格している頭のいい検事さんでも平気で起訴を見送るのは、頭のいい彼らをして「起訴しても無駄」と思っているからだろう。お寺や神社にお参りして神頼みをするのも似たようなものだ。

「〇〇になれますように」ったって、そうお願いする時点で「現時点の自分が〇〇ではない」ことを認めているのと同じことであり、今でダメなら将来もダメでしょう。

お参りしてお願いして勝手に達成感に浸っても、人生の時間と賽銭の無駄である。

芸能人VS出版社のバトルは、売名をもくろんだ弁護士に踊らされただけだと思う。

本当に怒ってるんだったら、訴状の作成も証拠の作成も自分でやってみたらいい。

自分で裁判起こして、法廷で相手方と互角に戦える奴だと思われれば、相手方もそうそう手を出してこないものだ。

そういうバトルで出番が増えて喜んでるのは、情報番組のコメンテーターくらいだからさ。

巨額の損害賠償といっても、訴状に貼る印紙代が増えるだけだし、判断する裁判所も請求額の10%あるかないかの金額の支払い命令が出る程度、その少ない賠償額にしても、弁護士が20%は持ってっちゃうんだから、よほど暇じゃなきゃ、自分ですべてをやった方がいい。

元ヨメからの離婚訴訟に反訴して、地裁で負けて高裁に控訴して地裁判決を全面的にひっくり返すのに1年半の時間とかなりのエネルギーを使ったが、その後の離婚がらみの相談には何件も乗ってあげられたのは、経験値かもね。

さて、明日は大平の病院で皮膚科受診、その後デイサービスに行く予定。

8時半出発だから、今夜は早めに寝よう。