コロナの死者が500人を超えたことについて | ほりたんのブログ

ほりたんのブログ

ブログの説明を入力します。

昨日の報道で、コロナによる死者数が500人を超えて過去最多を更新したということだが、同じ原因で1日で500人の死者が出たということは、1985年8月12日の日航機墜落事故以来だろう。

これだけの人が亡くなっても、ニュースではそんなに大きく扱われることはないのはなぜだろうか。

日航機の墜落は乗っていた人たちに責任はないが、コロナの場合は3年間にわたっていろいろ報道されたにもかかわらず、行動制限をなくしたが故の油断があったのではないか。

行動制限がなくなって、もう大丈夫とあちこちへ民族大移動が始まると感染拡大は当然の結果として降りかかってくる。

「行動制限なし=もう大丈夫」なんて誰も言ってないし、引き続き感染防止策は講じようと付け加えたと厚労省関係者や医療関係者は言うだろうから、誰のせいでもない、ウイルスをもらったあなたがうかつなんだよということにしかならない。

自分のようなひねくれ者は、こういう時こそ危ないと、12月は毎週ひとり旅に出ていて、代わりに年末年始は引きこもりという安全策のおかげでまだ元気である。

過去の例からも65歳以上の高齢者は重症化リスクが高いという定説は今でも健在である。

それを無視すれば、しっぺ返しは自分に返ってくるのも定説だ。

今や第8波、感染者の急増は8回目だというのに、これまでの7回で何の教訓も得られなかったようで、8回目の医療のひっ迫が始まっている。

「のど元過ぎれば熱さを忘れる」のは、日本人の悪しき習性だ。

最終的に第8波が収まったところで2類から5類への変更も行われるだろうが、コロナとインフル、どっちが怖いかは自分で考えなくてもわかる。

致死率が数%でも6割近くの人に後遺症が出るなんて病気はそうそうないはず。

それでも念のため水曜日にインフルのワクチン接種はするつもりである。

一人暮らしで自宅に籠っているのが一番安全なんだと思いつつ、今日ものんびり過ごしましょう。

明日は9時半予約の介護タクシーで大平の皮膚科外来で受診、そのあとでデイサービスに行くつもり。

診察終了時に電話しなきゃね。