千葉真一さんの訃報について | ほりたんのブログ

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千葉さんの訃報は、コロナの新規感染者数における65歳以上の割合が3%程度に減少して、「ワクチンも打ったし。もう大丈夫」と思わず緩みかけた自分たち世代に冷水をぶっかけたように思える。

80歳過ぎとはいえ、この手の感染症に一番やられなさそうなキャラの人だっただけに、ワクチン未接種の高齢者も「やばいかも」と思っているかもしれないね。

志村けんさんといい、岡江久美子さんといい、我々世代の有名人が感染症で亡くなるのは、けっこう衝撃だ。

女医の西川史子さんが右脳内出血で救急搬送され、手術を受けたというニュースには、自分と同じ側の脳内出血だから、他人事ではないが、倒れたのが朝で、発見が早くてよかった。

自分なんか倒れたのが(たぶん)土曜の夜の9時頃で、たまたま遊びに来た友人が部屋の真ん中でぶっ倒れてるのを見つけたのが、日曜日の朝8時頃(という話)だったから、ほぼ半日寝ていた分、後遺症はきつかった。

「死ななかっただけマシ」と友人たちは口をそろえて言うが、右の脳内出血でマヒするのは左側だから、寝てりゃ心臓も止まるだろうと思って、あきらめ半分で寝ていたのは本心だ。

どうして死ななかったのかドクターに訊いてみたら、「心臓の筋肉は不随意筋で、農が止まれと命じても心臓そのものが嫌がれば止まらない。心臓がまだ止まりたくないって言ってんだから、そこんところ、尊重しようよ」と説得されたのを覚えている。

そんなわけで、自分はまだ彼の意思を尊重して、ぶつぶつ言いながらも生きているのである。

止まる時は3日前までに予告しろよ」と言ってはみたものの、たぶん聞いてないだろうし。