今日は別名「憂国忌」というらしい。
三島由紀夫が東京・市谷の自衛隊に乱入し、演説した挙句に割腹自殺したというけっこうショッキングな日だった。
中学から帰ってきたら、三島ファンの母がテレビにかじりついていた。
どうしたのか訊いてみると、よほどショックだったらしく、よくわからない解説をしてくれたのだが、
当時、あまり読書癖のなかった自分が初めて知った作家名だった。
読書癖が本格化して、月に20から30冊くらい読むようになって、お小遣いでは足りなくなり、本を買うためにバイトをするという苦学生っぷりの大学生になり、大阪の祖父の司法書士事務所の手伝いをしてほしいということで、当時、郵便局の年賀状配達のバイトが日給1600円だった頃に日給3000円+往復の新幹線の切符付きに釣られて、休みごとに大阪に行くようになり、事務所の近くの本屋で買った本のレシートを渡しておくと、東京に帰る時に買った本代が全部返ってくるという当時は知らなかった「税制上の裏技」までついてきて、かなりの数の本を読み漁り、帰りには読み終わった大量の本を箱に詰めて郵便小包(今ならゆうパックですね)で送ってもらうというおまけもついて、大学時代に文庫本用の8段の書棚を4つも買ったほど本がたまったものである。
で、今日はちょっと腹具合がよろしくないので、デイサービスはお休み。
行って行けないことはなさそうなのだが、リハパンのお世話になっている以上、もしもの場合に困るので、うちでのんびりしようと思う。
テレビでは「go to」の札幌と大阪の除外の話題ばかりだが、感染拡大地からウイルスを持ち込まれても困るよね。
誰もが納得する枠組にならないのは、菅さん肝入りの政策だからかな?
「ワーケーション」とか「静かなマスク会食」とか、日本語のセンスに欠ける人が作ったらしいネーミングだもんね。
そもそも、「go to」というネーミング自体、文頭に動詞が来るというのは明らかに命令形で、要するに「行け!」ってことでしょ。
命令している以上、「目的地に行くな」だけじゃなくて「感染拡大地から出るな」もないと片手落ちだ。
結局、政府のホンネは全国的に感染拡大させて、重症化して亡くなることで高齢者の人数を減らそうというところにあるんじゃないの?
高齢者を減らすのが社会保障費を抑制する一番の手段だからね。
だいたい、菅首相の顔見ればわかると思うのだが、どう見ても「悪人顔」じゃん。
安倍前総理の「桜を見る会」での疑惑が再浮上しているが、あれだって、裏で検察を動かしてるのは菅さんだと思うけどね。
用がなくなったら冷酷に捨てるというのも、あの手の「悪い人」ならではですね。
明日はヘルパーさんにも休んでもらって、来るのは午後2時からの訪問看護師さんだけ。
デイサービスは今日休む代わりに金曜日に出勤する予定だから当分の間、ヒマである。
ゆっくり過ごそう。