六日目 | ほりたんのブログ

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だんだん横着になってきました。自分の病室の話をします。入口を入って左右にベッドが一台ずつ。この左側が自分のベッド。この奥の窓側にもう一台ずつベッドがあって、四人部屋になっています。自分が足を向けて寝ている廊下側右のベッドにはかなりのご老体が。「がん」で「糖尿病」という、棺桶に片足を突っ込んだみたいな人。たんが詰まるし便秘でもあり、でナースコールの回数は一番多い。今日は朝イチから「摘便してくれ」と要求。知ってる人はご存知と思うが、要は尻穴に指を突っ込んでウンコを掻き出すというなかなかワイルドな医療行為だ。自分は産業医大でこれをやられたがとにかく痛いのなんの。かなり出血もするし、人間をやめたくなるような仕打ちにしか思えなかった。これを朝ごはんを食べてる横でやられた日には、たまったものではない。幸いに、本人の希望は通らずに明日以降に延期されたが、マシンガンのように文句を言っている。やる時は早めに言ってね。逃げるから。