夜の間の気温が上がってきたようだ。
約4年前の退院直後から「過活動膀胱」に悩まされてきているのだが、特にきついのが冬場の寒い時期。
足でも原でも下半身のどこかを冷やすと、まるで条件反射のように膀胱が目一杯の活動をおっぱじめ、どんどん尿をため込んでは放出のために収縮するので、夜中に何度も尿意を覚えては目がさめ、トイレに急行することになる。
ひどいときは40分ごとなんて時もあって、これじゃゆっくり眠れないと泌尿器科に通うことになった。
「ベシケア」という薬で膀胱の活動を抑えるのだが、この薬は同時に直腸の活動も抑えてしま炒め、「便秘になる」という副作用がある。
だから、「最近出てないな」と思ったら、数日間服用をやめないとホントにえらいことになる。
直腸にはたまる一方で出そうという気がさらさらないから、いざトイレに行っても踏ん張りがきかない。
数センチ顔を出したままの状態で「お疲れ」と活動をやめてしまうから、結局、自分でお尻の穴に指を突っ込んで「摘便」なる行為をしないといけない。
時間はかかるし、当然血だらけにもなる。
数日間お尻は痛いしで、もう一度やろうかとは絶対に思わない。
そういうわけで、「過活動膀胱」と一口に言っても、けっこう大変なのである。
それが!。
この時期は暖かいので下半身のどこも冷えないから、尿意を催すことなく、また、催しても1回だけでゆっくり眠れるから、朝がとても気持ちいい。
そういうわけで、今朝も気持ちいい。
9時にヘルパーさんがやってきて、10時半に帰ったら、デイサービスから迎えが来る。
今日もお昼ご飯はセンターで、さらに車椅子組の利用者と「コメダ珈琲店」に行くから、みそかつサンドも食べないと。
今夜の夕食は抜きかもね。