殺してしまえば身代金は絶対に入らないのに２人のうちの１人を殺害したらしいという話が入ってきている。
「勝手に行っちゃったんだから、自己責任で」という論法は成り立つものの、あちらも考えているのかも。
「日本政府が身代金を払わなかったから」という理由付けをされると誰が困るんだろう？
かつて、「人命は地球よりも重い」とか言って大金をスパッと払った国だから、脅せば金を出す、となめられてるのかも。
そんな金を出すのなら、日本国内の生活困窮者を何とかしろよ、という意見もうなずける。
国民が払った税金がどう使われているのかという点について、誘拐された場合の身代金というのは納得できる人とできない人がいるだろう。
こういう場合に身代金を支払うべきかどうか、内閣府は死刑制度の調査よりも先に行うべきではないのか？
だから、出発前に「自己責任」ですという念書を取るべきなんだ。
「つかまったら誰かが助けてくれる」なんて軽い気持ちで行かれたんじゃ、日本に住んでる納税者たる国民が迷惑するんだよ。
殺されたのはかわいそうかもしれないが、アフリカの草原に出かけて行ってライオンに食われたと思えば「仕方ない」じゃん。
国内にいたってクマに襲われたりもするんだからさ、襲ったクマを猟友会の人が射殺すりゃあそれでおしまいなんだし。
みんなそれなりのリスクの中で生きてるんだから、わざわざ命にかかわるようなリスクに近づくのはどうかと思う。
やっぱり、最後は自己責任だよね。