アメリカ出身の建築家が設計したという建物

クラシックホテル山の上ホテルのお部屋



階段の下を覗いたり天井を見上げたりするのは、部屋まで案内してくれた若いホテルマンでした。


そのホテルマンがこちらのお部屋はとても素敵なんですよ。と、部屋の扉を開け、窓から見える景色を説明してくれました。


立派な大人に成長して、親御さんもさぞかし喜んでいることでしょう。
まったく赤の他人なのに、若きホテルマンの誠実さに心打たれたのでございます。





まず鍵がお洒落で、ドアノブの位置が日本人の身長からすると高めになっている。



部屋の内装はシンプルで特別豪奢なわけでもないのですが、


大きな洋服箪笥の横には全身が映る大きな鏡


窓際に書斎机、テーブルと皮貼りの椅子、鏡台もあり、木製の家具が重厚さを増しているよう。


洋服箪笥は扉を開くとポッと照明がつき庶民の私には感動ものです。




ベッド脇にあるサイドボードは今時珍しくラジオが聴ける。

FENと印されているボタンを押すとクラシックやムード音楽というのか、耳に心地よい音楽が流れ、どこから聴こえるのだろうと部屋をキョロキョロするくらい音響がとても良くて、これにも感動する。




飾られている絵も

どこか和風で落ち着く






鏡台には生花バラが生けてあり、女性には嬉しい心遣い






浴室はトイレと一緒のユニットバスですが、広くてドアを開ける度に良い香りがして

すーはーすーは匂いを嗅いでしまう。



香りの元は石鹸箱でした。
外国製の良い香りだが使わなかった。



アメニティもたくさん。サスティナブルな世の中だがクシや歯ブラシが入った箱がまた素敵で。




タイルも可愛らしい。



ここで暮らしたいなーとベッドに横たわりながら思いました。




まだ続く。