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メガネ先生のブログ

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 塾で教えていると、勉強が苦手という生徒が多いわけですが、細分化すると「勉強全般」が苦手なわけではありません。当然科目によって向き不向きがあります。いつも生徒に言うことは、塾に入って来た時に苦手だった科目が2年もすると一番得意な科目になっていたりすることです。しかも本人ですらその苦手だったことを忘れてしまいます。かつて私の教え子にも中3の時、英語が苦手で塾に入ってきて、最初は苦労していましたが結局青山学院の英文科に進んでアメリカで働いている教え子がいますし、数学が苦手で入ってきて優秀な理系の大学に進んだ生徒もいます。個々の持つ適性というものはなかなか学生時代には簡単に分かりません。自分でこうだと決めつけるのは早計です。

どうしてこんなに難しい勉強をやらなきゃいけないのか?という質問には、計算や数字をよく間違える人が医者になったら、間違えた文量の薬を処方して人が死ぬし、家を建てるにも商売をするにも日本は法治国家だから、建築基準法やら商法やらといったルールを守るための法律を理解できなければ仕事にならない。法律は難しい言葉で書いてあるけど、言葉の意味を理解できないと困るし、将来車に乗ったり、結婚したりして何かの保険に入るときも契約書を読めなかったら、無駄に高い保険料を騙されて何十年も払い続けて損をするから、確率の計算位は出来るようにならないと勿体ないよと説明したりします。塾の先生が勉強嫌いだったら仕事が嫌になるし、コミュニケーションが苦手だと生徒から疎まれるので仕事がしにくくなるでしょう。

 そういうことを考えると私たちは生徒の将来の運命を大きく変える可能性があり、責任は大きいのです。正解だったかどうかは私たちにもわからないのですが、伝わっていたら良いと思います。いよいよ明日は本番です。受験生は当日まで伸びます。社会は年号暗記、理科は地学・生物の暗記分野だけを頑張りましょう。