最近は広告と言えば、アプリゲームやマッチングアプリばかりではないですか?そこから何が見えるかを考えてみましょう。
毎日のように受験に特化して勉強を教えていますが、今は簡単に何でも調べられる分、誤情報にも踊らされやすく、その中には捏造された証拠もあります。それらを調べずにそのまま鵜呑みにしてさらに拡散してしまう傾向があります。ある意味、正しい情報なんてどれほど価値があるのかということなのかもしれません。確かに歴史でも科学でも現状正しいと思われるものを教科書に記載しているにすぎません。しかし子供たちに知っておいて欲しいことは、自分が役に立てる分野はそれほど広くないということです。勉強が得意で医者の資格や、弁護士資格、公認会計士資格を全て取ったとしても、出来る仕事は一つです。1つの分野でも実際に仕事として極めるべきことは大変多いのです。所謂学歴の頂点を極めてもそれ自体に意味はなく、それよりも学習した世界の中で、自分が問題だと思っていること、解決出来たらよいと思う社会の病理を見つけて、そのために尽力するほうが明らかに健全で意味があります。だからこそ物事は深く知る必要があります。
しかし現代は肉体的、精神的に健康で働けるならば、衣食住でそんなに困らない豊かな社会になった代わりに、問題を発見する力が衰退しているような気がします。エンタメやゲームやアニメのように、サービス産業ばかりが広告を打ち出していることからもわかります。アプリゲームや、マッチングサイトは広告を載せるためや、サブスクでの課金や、個人情報のデータ採集が目的です。ネットでもテレビでも、多くの収益があるから広告が打てるのです。(少子高齢化にマッチングアプリが役に立てばよいのですが)ビッグモーターの異常な高給も理由があったように。
果たしてこれらは社会として良い傾向なのでしょうか。GDPがドイツに抜かれ、いつか日本が貧困な社会になったとしたら、気づくのでしょうか。