公立と私立で最も差が大きいのは「春休みの宿題の量」かもしれません。生徒に聞いてみると、春休みの宿題はほとんど出ないのが公立です。先生が来年度どうなるかわからないので、宿題の引継ぎができないからなのでしょう。今年も宿題がほとんどない生徒が大半です。新たに高校生になる生徒は別ですが、進級する生徒にはあまり宿題が出ません。
しかし、中高一貫生は全く様相が異なります。
本日は土曜日ですが、私立中学の生徒の宿題対応のために教室を開けています。一緒に学校から出された宿題を見ていますが、ビックリするほど量が多いです。パソコンを使わないとできない宿題ばかりなので、ネット環境は必須ですが、リスニングして聞いた内容を英文で打ち込んだり、並べ替え、英作文など今まで習った内容を全て打ち込んで解答する宿題があったり、(ちなみに集中して6時間使ってやっと半分が終わりました)数学も1年間習った内容をほぼ全て復習することになる課題が出されています。別の生徒も旧学年の教科書の練習問題をほぼ全部解かなければならないようで、休みが公立より少し長い分ビックリする量の宿題が課されます。計画的に消化しないと、もはや間に合わせるには何らかの不正(解答をただ写すなど)を行わないと難しい分量です。さらに何冊かの読書を課している学校もあり、教室にあるお勧めの本を貸し出したりしています。こういった細かい積み重ねが受験の時に活きてくるです。しかし全体を見てみるとちょっと多すぎます。アプリなどを利用した宿題は、出す方は気楽ですが、分かっている問題の解説をダラダラ聞かなきゃいけないなど無駄な時間をうまく除外できるようにしないとストレスになるでしょう。教育界もAIに変わる時代になりつつありますが、AIは顔色見て余談をしたり、近況を聞いたり、信頼関係を築いたり人生相談できるようにはまだなれないので、合う合わないはあると思います。