今恐れていること | 突然旦那が亡くなった…その後の私の人生の記録。ずっと主人と共に

突然旦那が亡くなった…その後の私の人生の記録。ずっと主人と共に

2,018年6月
54歳で主人が突然亡くなりました。
私はその時45でした。

同じような経験や思いを持つ方、そしてそうでない方もこの突然の出来事、この思い、何よりもこの世で54年生きていた主人の事と、その後の私の人生を知って頂けたら幸いです。


主人が亡くなってからずっと、地味に私の心の中で恐れている…と思えてることがあります。


我が家の家電の中で、間違いなく冷蔵庫、これがいわゆる当たりなのだと思うのですが、まさかの25年使っています。



どこも壊れてません。

何一つ不都合も感じません。


よく冷えて、音がするとか中の電気が付かないとかも無ければ、“勝手に氷🧊“だって問題なく作られます。


でもさすがに、26年目に入ったのであせるもしやお別れも突然?!なのかとそこを思うと、考えるだけでとても悲しい気持ちが出て来ます…。



買うのが勿体無いからとか…もちろんそこじゃ無い。

さすがにここまで活躍してくれたなら、寿命として十分だとも思ってる。


ただこれは、もう主人を亡くしてからそのまま残る唯一の…家電となってしまったから。


6年も経つといろんな物が壊れ、泣く泣く買い替えて来ました。

そして残ったこの大きな存在感のある冷蔵庫、主人の姿が思い浮かぶ、直結して思い出される存在です。


料理をするわけでと無い主人が冷蔵庫を開けること、それは正直とても少ないし、元々家にはほとんど居ない生活だったので、強い思い出…というのとは少し違うけど、

それでも家の中の姿としてよく覚えているのが、お酒を飲む時なんかに氷を取る、その後ろ姿でした。



誰もがこんな立場なら思うのかとおもうけど、

せめて、主人はいなく(見えなく)とも、主人と共にいた物たち…

それは少しでも長くそのままここに在ってほしいと、やはりそこを願います。


いつかは壊れゆくもの…

それはわかってるし仕方ないけど、どうかどうか1日でも長く我が家の大切な、思い出が詰まった存在として在り続けて欲しいと思うばかりです、


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