主人が亡くなって6年が過ぎました。
まさかもう、居ない年月が7年目に突入したなんて、我が事ながらもとても信じられない気持ちです。
きっと誰もが、こんな立場になるとそんな気持ちじゃないのかと思います。
昨日私は、この6年のことをとても考えていました。
あの、主人がいなくなってしまったこの世界に残された感覚、
「寂しい」などと言うこの言葉になんて、とても納めきれる気持ちでは無かったと思ってます。
絶対にこの立場に立たなければわからない気持ちを感じ、その世界を見ながらここまで来ました。
でも私は、
絶対生きられないと思ったその、主人の居ない世界を6年を確かに生きて来ました。
辛かったこと、それは恐らくもう何もかも全てだったと思うけど、
諦めながら生きて来たことと思います。
全てにおいて諦め。
もう泣いても喚いても、何をしても主人は現れてくれません。
信じたくなくても、信じ切れてなくてもそれが「現実」だとどこかにはぼんやり思ってました。
でも、次から次へとたくさんの諦めなければならないこと、そんな気持ちがやって来て、それを納めていく事はやはり苦しかったと思う。
それでもしっかり受け入れているかどうか…
これは今もよくわからない。
そこに「納得」は無いからね。
主人との死別後7年目へ突入したことで何が変わるわけでは無いけれど、確かに「命日」という日が過ぎたことは少しはホッとしたのかも知れません。
でも今思うのは、
主人と共に居た時間から、また遠退いてしまったんだ…という気持ちです。
もう、6年前の今頃は生きてたのにな…って、それも言えなくなりました。
だんだんとね、確かに癒えるような心があるのはわかるけれど、それでもこんな悲しみ、虚しさはやっぱりずっとずっと続くのね…
それが死別後の私の人生という事でしょうか。
7年目だなんて信じられないって言うより、あまり信じたくもないけどこれは事実。
今日も私は、自分に出来ること、自分の今やらなければならないことを集中して頑張りたいと思います。
たくさんの事を諦めて、諦めて、それでも結果今、日々こう思う自分が出来ました。
とりあえず今日は連休明けのパート、集中して仕事頑張って来ます💪🏼
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