あと二週間で主人の命日。
主人がこの世から突然消えちゃって、まる６年も経ってしまいます。
もう、どうしようもなく泣けるとか、泣けて泣けて何も手に付かないとかそんな事は無い私だし、
逢いたいなーとか、
寂しいなーとか、これは常に頭と心にあるけれど、それでも「苦しさ」は明らかに前とは違うし、それで眠れなくなるほど辛いってことも滅多に無くなりました。
でもとにかく今、この頃の私が思うことって、
だだ普通に話したいなぁってこと。
それは本当に特別なことなんかじゃなくて、まさに日常の会話。
ふとした時にふとした事が言えない悲しさ、虚しさ、つまらなさ…
毎日毎日そんな気持ちが積み重なる日々を生きてます。
主人と過ごしていた頃はちっとも、主人との会話なんて大切にしてなかった。
本当にどうでもいいように過ごして生きちゃってた。
今になってこんなにも、どれほどそんな時間が大切で幸せで奇跡的なものだったかと思い知るなんてね。
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