母（実母）のことです。
私は元々、本当〜に合わない母ではありますが最終的に面倒を見るのは私、様々な状況によりいよいよになった時、その時はこの主人の残してくれた家に呼んで同居しても良いと、それは覚悟という意味、気持ちも含めてそう考えていました。
（何度もその事は書いて来ました）
そして昨年こんな状況も発覚し、改めて私の中での決意のような気持ちも湧きました。
ところがです。
この時母に言われたこと、その話から、
恐らく今回はじめて本気で「同居」は無理かも…
そんな気持ちが湧きました。
私にとって、いろいろあってもこの家があり部屋も空いていて、そして何より（今はどうであれ）母に何不自由なく育ててもらい、してもらって来たことを考えたら、同居することは（たとて大変でも）私自身の納得する気持ちのためにもいつか実現すること…
そう思ってました。
なのでここへ来て本気でコレ、駄目かもと思ったのは我ながら意外でした。
でもその会話（言われたこと）が、一見たいした事も無さそうなのに、同居する上では日々障害となるだろうと、そう思ったんです。
それは二つあります。
一つは、母の滞在中に私が朝早く出掛ける日がありました。
これは前々からの約束で娘には言っていたし、孫たちが起きて来ない為にも更に早い時間に起きて洗面所で準備するところでした。
ところがたまたまこの日、母もうんと早く起きていて…
私にとてもびっくりした顔で「こんな早くに出掛けるの？」と言います。
それは普通の言葉と思うけど、その後がとても長くてしつこかった…
何もこんな早くに出なくても…
さくらも疲れて大変なんだから、もう少しゆっくりしたら？
こんな時間に出て、ほんとに大丈夫なのかい…
しまいには、同時に洗面所を使おうとしていた母だったので、
なんかお母さんが来てるとさくらの邪魔をしてるみたいだね…
と、急ぎで準備したい私の様子を見てちょっとした被害妄想が始まりました
そして、もう少しゆったりした生活をした方が良いんじゃないのか…？などと私の自由を奪うのかと悲しく思えるような、
たまの約束さえも制限されるような言い方がその後も続き、本当にその時は不愉快な気持ちになりました。（その早朝からの煩さで、孫も起きて来てガックリ来ました。それを避けたくて静かに準備して出掛ける狙いだったから）
でも、この件はまだ良いのかも知れません。
決定的なのはこの次の話です。
何かの会話の中で母が、
もし私（母）がここに住んだら、さくらが毎日仕事に行くのに悪くていられない。
なんで働きに出なきゃならないのか、
それが気の毒にも思えてくる…
そんな事を言ったんです。
私、びっくりしていやいや、私まだ５０代なったばかりでお母さんとは年が違うんだよ、
こんなに元気に動けるのに働かないとか…
お金の為じゃなくても私は働くよ‼️
家にいても私一人でやる事なんてないし、もったいない。
それに外に出なくてはきっとボケボケと駄目になってしまうと思ってるから。
すぐそう言ってみたけど、まるでそこ、納得いかず頭をかしげないかと思うほどな様子。
「いやぁ〜
お母さんなら、家でのんびりしていたいなぁ」
それはアナタ（母）の年代だからでしょうよ〜
自分の考えは決して変わらない母です。
人の考えを理解する…そんな柔軟性は少しも持ってません
これ、仮に同居となったらずーっとそんな気持ち、（勝手な）目線で見られたら私は耐え難いし、何より窮屈に思えて同居したらどうなるのかとすごく重たい気持ち、不安になりました。
そこまで考えてなかった私だけど、（甘いか）
かなり干渉されるなぁ…
そして実はこんな私の気持ち…のみならず、母の方から初めて言って来ました。
お互いに合わないのわかってるからなかなか難しそうだものね…と。
努力するのみかも知れないけど母の性格もあるし、そして私の性格、結局譲れない部分も多いから問題なのかな…
余談ですが先日久しぶりにわりと近隣に住む母の姉、伯母が来ました。
伯母と話していて、改めて伯母の人知れずの苦労と、誰にもこぼさない思いを聞いて思わず泣きました。
母も悪い人なんかじゃない。
だけどどうしてこの伯母のような考え、気持ちの人（タイプ）では無いのかなぁと、つい思ったものでした。
母も大切。
でもこの伯母も心から大切だと思っています。
母よりも７つも上の伯母ですが、どうかまだまだいつまでも元気で長生きして欲しいと心から願うばかりです。
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