あるあるなんだ | 突然旦那が亡くなった…その後の私の人生の記録。ずっと主人と共に

突然旦那が亡くなった…その後の私の人生の記録。ずっと主人と共に

2,018年6月
54歳で主人が突然亡くなりました。
私はその時45でした。

同じような経験や思いを持つ方、そしてそうでない方もこの突然の出来事、この思い、何よりもこの世で54年生きていた主人の事と、その後の私の人生を知って頂けたら幸いです。


これ、あるあるなんだよね。



なんでもなく過ごしているのに、

何かの瞬間、

不意に何かと出くわした時とか、
何かの場面と遭遇した時、
そこからズドーンと落とされる気持ち…


そして尾を引くんだよね







昨日は私、午後から掃除をちょこちょこしてて、
これはダイエット後の良い習慣?!と思うんだけど、

食べるのガマンする事はなかなか大変だから、

ちょっとでもいいから食べたら動こうって思う気持ちが習慣として?出てきて、
そんなのもあって調子付いてキッチン磨きをしていた。




それが終わった時、

ある部分のタオルというか、ちょっと飾り的に敷いているものを取り替える習慣が私にはあって、

小さなタオルやハンカチ類が入っている引き出しを開けた。



これは定期的にやる行為だから、いつもはそんな事も無いんだけど、

今回ちょっと違ったのは、主人と最初で最後のたった一回だけの長女宅訪問をした時の、

スーツケースに目印で巻いた、ハンカチに目がいってしまった…




本当に私の態度のせいで始まりからして最悪だったあの旅行。

そのハンカチからして、私のは女性もののブランドハンカチ、主人のは、これは何かの布?って思うような無地のハンカチ。


こんな事からして後悔しかない。



何が面白くないのか、仕事終わりで疲れていたのか(午前だけの、たった数時間の疲れたとも言えないような勤務でした)私の態度は冷たかった。

本当に、オマエ、何?💢って、
今、主人の代わりにもぶちのめしてやりたい


私、

この自分への怒りでいつでも泣けます。


でもね、
泣いたってだめなんだよ。


自分が悪いのに泣いたってね……







きっと主人、
もうそんな事気にしてないよ。


たぶんそうとも思うけど、それでも私からすると、
こっちでまだ生きてる私にすると後悔以外の何ものでもない。






主人は汗っかきだったし、
まぁそのせいかはわからないけど、とにかくハンカチというものを両ポケットにも入ってたくらい?常に持ち歩いてた。


それ、
そっくりそのまままだある。



処分なんて絶対できる自信はない。




普通にしていたところからの心が重たく沈む感じになること、

本当あるあるだよね。





そして今、泣けてくる瞬間にもどうしてか泣けない、が居るから…



私が素直じゃないからなのかな。


結局は母にもかわいそうだとか、
こんなに我が娘は悲しいのね…とか、思われたくない。

あらゆる意味で「心配されたくない」からだと思う。


なんて言うか…
心配されることも今の私には負担だったりしてね。








今すごく自分が嫌なのは、

母が居てくれる事で「一人暮らし」としての心細さは減る。


母の存在も有難いし、元気でいてくれること、ここに来て幸せそうにしている事はどう考えても私も嬉しいよ。



でもそんな姿を見れば見るほどにここは主人の家なんだよ…って、強く強く思うの


なんかね、
時に叫びたくなるくらいにここに主人が居ないことが哀しくて耐え難くなる。


それって、
私がひとりぼっちでいた方がまだマシなのかも知れない


少しでも心細くないこと、

それが許せない??のかな。




自分で書いててよくわからない気持ち。

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