逢いたい気持ち | 突然旦那が亡くなった…その後の私の人生の記録。ずっと主人と共に

突然旦那が亡くなった…その後の私の人生の記録。ずっと主人と共に

2,018年6月
54歳で主人が突然亡くなりました。
私はその時45でした。

同じような経験や思いを持つ方、そしてそうでない方もこの突然の出来事、この思い、何よりもこの世で54年生きていた主人の事と、その後の私の人生を知って頂けたら幸いです。


ずっと思って来たことだけど、


度逢いたいと思ってしまえば、

そこにはもう『逢いたい』以外は何も無いわけで、そのやり場のない想いの苦しさったら無いよね。




私は運転中にもよくその現象にも襲われるんだけど、
胸が苦しいって言うのはよくわかるけど、何だかお腹まで痛くなりそうな、もう全身が苦しくなるような時がある。

「体の不調は心の不調もきたす」とは言うけれど、その逆だよねショック







遠距離に住んでて会えないのとは違って、
「死別」と言うものの逢えないなんだもの、それはもうどうすることも出来ない壮絶な想いだよ





ほんっとに知らなかったよね、


世の中にこんな想いがあったなんて。

こんな想いを抱えてずっと生きている人たちが居たなんて。




自分も3年前まではまるで知らずに、本当にのほほんと呑気に生きていた訳だけど、


その時にもこの世の中にはそんな苦しい想いと共に生きてた人が居たんだよね。

まさかこんなトンデモナイ想いと日々を生きるなんて、そこはもう尊敬という言葉は違うんだろうけど、

人として、こんな甘ちゃんに生きてた私とはまるで違うんだろうなって思う。





まぁ今は自分もそっち側の仲間なんだけどね。








そういえば数日前に運転してて、信号で隣に並んだ車のルームミラーに、遺骨ペンダントじゃないかなって思えるものがかかってて…

そりゃわからないけど、
私は自分が買う時に物凄いカタログも見て悩んだし、多分そうだと思ったんだよね。

運転してたのは私よりは少し上に見えそうな女の人だった。



それ見た時、

事情も何もわからないのに、何だか見ず知らずのその人がすごく愛しい?ような気持ちになっちゃったよ。

勝手な仲間意識みたいなものかな。いい迷惑かもだけどね。


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