そして(途中追記してます) | 突然旦那が亡くなった…その後の私の人生の記録。ずっと主人と共に

突然旦那が亡くなった…その後の私の人生の記録。ずっと主人と共に

2,018年6月
54歳で主人が突然亡くなりました。
私はその時45でした。

同じような経験や思いを持つ方、そしてそうでない方もこの突然の出来事、この思い、何よりもこの世で54年生きていた主人の事と、その後の私の人生を知って頂けたら幸いです。


先ほどのあげたブログ、

その後を知りたいというお声を頂きましたので、たいした話でもございませんが💦厚かましくも少し触れさせていただきますデレデレ





主人にバレンタインデーのもの、
6粒ぐらいの種類の違ったトリュフチョコと、KENZOのキーケースをあげました。
この当時の私の、精一杯の頑張り?がその形となりました。


余談ですが、
私の両親はこの頃とても仲も悪く別居していて、母の方が祖母(母の母)がちょうど病気で入院するという事もあり、こちら地方に来たので、そこに私が付いて行った形でした。

やがて母は父の元へ戻っているので、
そもそもこの時私が転校までしてついていかなければ主人と出逢うことは絶対に無かったです。




こんな運命って、
やっぱり決められていた?

決まった流れだったのか…

とそんな事を今は考えてます。







バレンタインに渡してその後、私は高3だったので、就職で札幌に出ることが決まってました。


後から主人に聞くと、

気持ちは嬉しかった。
でも流石に学生の子に手なんか出さないと思っていたようでした。(私もそんな人と思ってたから好きでした。ホイホイこちらに乗って来るようでは、逆に何か違ったかもしれませんね…)

けど私、バレンタインデーのものにしっかり想いを込めた手紙チューも入れていたので、こちらの真剣さは伝わっていたのだと思います。



私は卒検を終えた身だったので、もう通う必要は無くなっていたけど、
当然のようにも同級生が何人も通っていた自学と言うところ、まだ通ってる子に便乗して遊びに行ったりしてました。


何より凄く思い出すのは、

他の先生(教官)がとても力を貸してくれていた、盛り上げてくれた?!感じがあり、その後、数人でドライブに行ったり、少しの会う機会はセッティングして貰ってた感じです。


そんな感じで少しずつ仲良くなって行き、

私はまもなく引っ越して、
主人の自宅からは1時間半、職場からは1時間という距離の中、なんとなーーくの付き合いが始まりました。
(ぶっちゃけ私の想いこそも強過ぎて、絶対に付き合う!という事しか考えてなく笑、主人に言われたとは思うのだけど、勝手にももう付き合ってる…と思っていたほどでしたチュー

ちなみに私も友人も、主人のことは『先生』と呼んでいたし、今でも…
その関係性を知っている人は我が家に来てお線香をあげてくれる時も「先生」と言ってくれます。

それはとても嬉しくて懐かしい響きです。
私自身も、結婚して子どもが生まれるまではそう呼んでいましたから。



少し距離の離れた恋愛は、当然携帯電話の無い時代、
家電で毎日のように話していました。

いえ、
それ以前に私が仕事が嫌で嫌で嫌で!💦主人に泣き付いていたのもあり、どこへでも車なんて止められない主人は、まさかの列車を使ってその距離を結構通ってくれて、(車は職場に置いて、職場の送迎バスで駅まで来ると言う生活。涙)


ついには月極駐車場を借りてくれましたあせるあせる

札幌の当時の何の管理も無い?駐車場、車に傷を付けられて別な駐車場を探したり…

そこにはとても主人に苦労をかけて居たという背景がありました。

前にもちょいちょい書いたりもしましたが、
その頃主人、家の仕事、遅くまでの本業、そして私のところへ通うこと…

極度の疲れとかストレスとか…

そんなのから胃を壊したり口内炎で口の中荒れ放題とか、本当に今思えば散々迷惑かけてました。

なのに私は…

とことん自分中心に合わせてもらってましたね。
この頃からダメダメでした本当にショック







と、
こんな形で私は主人と出会い、主人から車の運転を教わった身なので、
その運転免許、そして運転というもの関して私にはとても特別な思いがあるというわけです。





結婚以来ずっとペーパードライバーだった私、
そのまま一生を終えることに何の違和感も無かったくらいだったのに…


今、楽しく運転しちゃってること、
これこそ本当に不思議なんだけど、やっぱりこんな流れになる事になっていたのか…と、悲しいような想いも含めながら、そんな風にも思えたりもしています。






ペーパードライバーを脱却して2年と数ヶ月。


今はたぶんその辺の誰よりも運転が好きなんだと思う。
高速、まだまだビビり過ぎて怖いのに、最近では果敢にも高速に上がりたくなるほどにちゅー





きっとうちの主人、

本当に車に乗ってるんだと思う。

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でもやっぱり、
どんなに良き思い出であったとしても、

今ここに主人がいないことがとても辛いし悲しい