今日の夜は妹とLINEをしていました。

他愛もないLINEでした。


何回かラリーをした後に

話が変わり妹の友達の2人が11月に赤ちゃんが産まれる事が分かった。


「あっ…そうなんだ…」

私のテンションが一気に下がった。



妹の高校時代からの友達なので
私も一緒の高校だったし面識はあるし
妹からこの子達の話はよく聞いていたので
昔から知ってる子。



知り合いや芸能人の
「赤ちゃんが出来た」
「赤ちゃんが産まれる」という言葉に
まだまだ敏感な私に

妹から不意にこんな事を聞かされた事も
ショックだったけど

一番ショックだったのは

仮にAちゃんBちゃんとします。


Aちゃんは結婚をしてからしばらくして
浮気をしていました。
(浮気相手の子供ではありません。)


Bちゃんは子供があんまり好きではありません。
(自分の子供なら愛情も違うのかな?)



何で?


何でそっちに行くの?


子供が欲しいと願ってやっと出来たのに。もうすぐ産まれるはずだったのに…。
何で奪うの?


何で「天使ママ」という人を作るの?



急に涙が出てきた。



神様はいるのでしょうか…



神様なんて大っ嫌い。
















最近、自分で気づいた事があります。


娘に線香をあげたり、
お鈴を鳴らしたり
お花の水を変えたり、
飲み物やお菓子を供えたりは
出来るのですが、

手を合わせてあげる事が出来ません。



前にもブログで書きましたが
死産後49日までも
そういう事が出来ず、
向かい合う事が出来ず、
放心状態で言い方は悪いですが
放ったらかしでした。
親に任せっきりでした…


49日の法要後からは毎日娘の前で手を合わせてあげていたのですが、
いつの日かまた出来なくなりました。



もちろん手を合わせるだけが供養ではないし心の中に娘に対する想いは変わる事なくいつもあります。


あの頃より娘の死を
受け止めようとしているけれど
やっぱりどこかで認めたくない

僅かな抵抗なのかな…



今度8月31日に
少し早いですが娘の一周忌を
する事になりました。




どんな気持ちで迎えるのかな?


もう1年も経とうとしてるなんて
信じられないけど、
今までの想いを
ちゃんと手を合わせて供養してあげたいな。




数日前に仕事場で

「クリスタルさんて、休みの日何してるの~?」って言われました。


私が娘を亡くした事は誰も知らないし
何でもない普通の質問です。



でも娘を亡くしてその子を想い泣いてしまう日もあるとか、ボーッとしているとか、
娘のためにお菓子を選んだりお花を買ったりしているとか…


そんな事言えないので



「掃除したり、テレビ見たりゲームしたり
グータラ生活してます~^^;」って適当な言い方で誤魔化しました。


自分の事を正直に話す事は
限られた人以外ないんだなと思います。


最近は友達と遊ぶ事も少なくなりました。


パートが休みの日は特に色んな事を考えて落ち込みます…



仕事をしている方が切り替えが出来るのか精神的に楽な時もあります。



少し前になりますが

娘の数少ない写真で作ったアルバムやエコー写真、妊娠中に書いていた日記など
いつでも目の届く所に置いていましたが
クローゼットの奥にしまいました…


それは娘を忘れるためではありません。


忘れる必要もないし忘れる事なんて出来るはずないけれど、それを見る度にまた悲しい気持ちになるのです。



アルバムを開いては
「何でこの子が…」と毎日泣いていました。


今見るとまた泣いてしまいそうで
その気持ちを自分で封印しています…



娘はどんな風に今の私を見ているのかな…
本当申し訳ないです。


亡くなってしまった我が子と向き合うのは
とても長い長い道のりですね。























今日で10回目の月命日になりました。


いよいよ一桁だったのが二桁になり
こんなに月日が経ってしまったのかと
考えてしまいます。



あの時ちゃんと生きて産まれて来てくれたらどんな風に成長していたのだろう。



昨日はパートが休みだったので
一日中ボーッとしていました。




最後になってしまった38週の健診は
先生ではなくて助産師外来だったので
一応、尿検査、血圧、体重と心音チェックはあったのですがエコーで娘を見れなかった。



出産に向けての最終チェックと助産師さんとのお話だったので、特に問題も無かったので、先生の健診も予約していたけどキャンセルしても良いと言われたのでキャンセルした。


こんな事になるならあの時もう一度エコーで診てもらっておけば良かった。


診てもらっていれば何か前兆みたいなのが見えていたのかな?



産まれる2日前の夜中に
お腹が少しの間痛くなった。


定期的に痛くなってきたら陣痛だから
病院に行こうと思っていたけど
時計を計りながら気がついたら寝てしまっていた。


本当にバカです。



次の日も特に何もなかったので
そろそろ産まれる準備をしているんだなぁと位にしか思っていませんでした。



あの時何にもなくても先生に嫌な顔されても病院に連絡して行っていたら
未来は変わっていたのかな?

こんな事を突き詰めて考えていくと
一気に昨日は恐くなってきました。




今日は仕事でした。


本当は休みを取っていたけれど
シフトを見たら入っていました。



気付くのが遅かったので仕方ないです…。
その後ミィーティングもあり、やっぱり疲れた~>_<



月命日だからって仕事を休まずそんな時こそ頑張って!と娘から言われているのかな…?




もう本格的な夏がはじまります。



最近は朝起きると蝉の声が聞こえて来るだけで、

あぁ、去年は出産までラストスパートだったなぁとか、もうすぐ1年経つんだなぁと…




亡くした直後は娘と居た日からどんどん離れていってしまう事がどうしても受け入れられなかった。


でももう少しで一周巡るんだな…



亡くして入院中
主人がこの本を買って来てくれました。



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マイバースデーブック。


その日その日に産まれた人の性格だったり
どんな人間関係を作っていくのかとか恋愛運だったり才能適職とか色んな事が書かれています。


何か一時流行りましたよね(笑)



この本が全て当たっている訳ではないけれど、娘はどんな子だったのかなぁと知りたかったしこんな風に育ってくれたのかなぁと妄想が膨らみあの時は読んで泣いてしまいました。




9月24日産まれの娘は


優雅さと気品のなかに
ユーモアとウィットが散りばめられている。

それは天から授けられた魅力でしょう。



と1ページ目に書かれていました。





相手を思いやりながらも会話の面白い子だったのかな?(^^)



 家庭環境の所には


両親の愛情を沢山受けて育ったあなたは品行方正として育っていきます。

しかし思春期の頃には母親に反発するような所もありますが成人してからは姉妹の様に一緒に出掛けたり、よく話して、相談事もお互い持ちかけるでしょう。


と書かれていました。


反抗期もあるけれど素直に育ってくれて仲良しな親子だったんなぁ…



同性との相性で
親友になると最高なのは…の所に姪っ子の誕生日が書いてありました。



きっと従姉妹同士とっても仲良かったんだなぁ…





あー、悲しいけど
娘とはずっとずっと切れることなくこれからも親子だしいつも思ってあげる事しか出来ないけどずっと見ていて欲しいな。




もうすぐ1年。1歳…



今日で10ヶ月だね!


娘ちゃん、おめでとう!!!