１日１０分の絵本タイムと勇気づけの関りで
親子の絆を育み、
どんな自分にもマル！ができる
ママのための勇気づけ×絵本講座をしている
加藤なおこです。
昨日のブログは
来月に開催する絵本イベントに関するお話で、
今、その年齢のお子さんに
ピッタリと寄りそってくれる
絵本がありますよ～
ということを書きました
今日は、
当時３歳だった息子に
寄り添ってくれた絵本を
ご紹介したいと思います。
小3の息子がちょうど３歳の頃
図書館で出会った１冊の絵本に
一目ぼれしました。
息子がこれを借りたい！
と持ってきたのはこの絵本。
「ちいさいおうち」や
「いたずらきかんしゃちゅうちゅう」の
バージニア・リー・バートンの絵本です。
この絵本を持ってきたとき
私は正直、
この絵本、文章が長い！！
３歳の子には長すぎる～
と思って
内容が理解できないだろうから
借りるのやめようとしたんです。
そしたら息子が
「ヤダ！かりる！」
と言って聞かない。
仕方なく
借りて帰りました。
お家に帰って
真っ先に息子が
「よんで！」
って持ってきたのも
やぱりこの「けいてぃ」でした。
どんだけ
この絵本のこと気に入ったん？？
と思いながら読み始めましたが
読んでいるうちにわかりました。
この絵本
３歳の息子にぴったりの絵本だったんです。
主人公の除雪車のけいてぃは
大雪が降ってみんなが動けなくて
困っているときに、
助けを求められ
どんどん雪をかきのけ、
道を通れるようにしていったのです。
３歳の頃の子どもって
自分は何でもできる！という
万能感いっぱいなんですね。
自信満々の時期。
だからヒーローものに
ハマったりするのですが
この絵本のけいてぃは
まさに息子にとってのヒーロー。
「たのみます」
と言われて
「よろしい。わたしについていらっしゃい」
という返しをするけいてぃ。
まかせとけ！！
って言わんばかりの
自身に満ち溢れた言葉ですよね。
「よろしい。わたしについていらっしゃい」
ということばが
息子はとっても好きだったんです。
そして
もう１つ息子がハマったのが
バートンの躍動感あふれる絵です。
平面に描かれた絵なのに
あたかも実際に動いているかのように
活き活きと描かれているんですね
もちろん３歳なので
字が読めません。
この字が読めない時期こそ
絵を読む黄金期！！
1人でこの絵本のページをめくっては
目をキラキラさせて
絵を読んでいた息子の姿が
忘れられません
当時、乗り物、とりわけ
働く乗り物に興味を持ち始めた
時期だったので
（小3になった今でも大好きですが）
その興味ともピッタリと
ハマったというのもあります
息子がけいてぃに出会ったように、
その時の子どもにピッタリと
寄りそってくれる絵本に
出合わせてあげたいですよね♡
私はあやうく
文章が長いというだけで
この絵本と息子を
引き離すところでした・・・
あぶない、あぶない
今回の絵本イベントで
心や脳の機能、興味関心など
発達段階にそった
絵本のおはなしをするので、
少しでもママの絵本選びのヒントに
なればと思います
子どもにピッタリと
寄りそってくれる絵本は
一生の心の友達になってくれるハズ。
今だに本棚でこの絵本見つけたら
引っ張り出して読んでる息子です
私が今回、絵本のイベントをする
まちライブラリーのブックフェスタは、
本と人とをつなぐイベントです。
絵本を仲立ちに
ママとお子さんの
ココロの根っこが繋がって欲しい
という想いで
今回このテーマでイベントを
させていただきます♪
2020年10月14日（水）11:00-12:30
今のお子さんにピッタリと寄りそってくれる
「発達段階にそった絵本のおはなし」
まちライブラリー
もりのみやキューズモールにて
講座形式ではなく、
おしゃべり会ですので
お気軽にご参加くださいね♪
会場参加とオンライン参加の
両方で開催します。
お申込は
まちライブラリーのイベントページからと
私個人のお申込フォームからの
どちらからでも可能です。
◎まちライブラリーイベントページ
◎私個人のお申込フォーム
