神奈川県の厚木市で数秘対面鑑定/zoom鑑定/個人セッションをさせて頂いています。
2017年にガン（悪性リンパ腫ステージ4）を経験したことをきっかけに自分を愛し大切にする人生にシフトしました。
心配性で生きるのが辛かった私が楽に生きられるようになったヒントをブログからお伝えしています。
このブログからあなたの心がほっとしてゆるんで自分らしく生きられるきっかけとなったら嬉しいです
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今日はこちらの本のご紹介
原作は七海仁さん
漫画は月子さん
編集は山里尚大さん
こちらの漫画を知ったのはNHKのドラマからです
主演の中村倫也さんがとてもいい味わいをだしています
こちらの本を描くにあたって精神科医の先生やたくさんの患者さんにお話しを聞かせてもらったそうです
耳鼻科や内科のように「ちょっとおかしいな」と思ったらカジュアルに精神科にかかることができるような社会になればいいなと思っています。
そんな風にあとがきに月子さんの言葉があります
我が家は長女の千さんが社会人になってから、紆余曲折ありいまがあります
勉強も得意だし友達関係も円満だった学生時代には気が付かなかったことが、社会人になるとマルチを求められるようになり、例えば電話に出るのが苦手とか、音に敏感とか、聴覚からではなく視覚から情報を得るのが得意とか、メールやラインの返信に考えすぎで時間がかかってしまうとか、集中している時に話しかけると頭が真っ白になってしまうとか（その他色々）、、他の人からしたらすんなりとできることが千さんにはとても難しいことがわかりました
初めはワタシもそのことについて悩んで「何かワタシの育て方がいかなかったのかも？」とか（いま思うと本当に相手に対して失礼な発想）自分のことを責めてしまう時とあったんですね
それが段々と千さんの特質を知るようになり、優れているところ、できないところ
その両方あっての千さんの姿をそのまま観察できるようになったとき、千さんとの親子関係が変わりました
本当はワタシが私自身のことを完璧を求めていて自分のことを認められなかった
それがワタシもダメなところもいっぱいあって、でもいいところもいっぱいあると自分のことを優しい目で観察できるようになれたことも何か関係しているかもしれません
千さんは今ではワタシにとって学びや気づきを与えてくれる頼りになる存在です
まだ社会での本当の居場所は見つかっていないようですが、自分を変えるのではなくこの自分で適した場所はないかと探しているところのようです
ワタシもそれを信頼して温かい目で見守っていきたいと思っています
8巻にこんな言葉があります
なにもかも自分とは違うと決めつけているその人は
他の誰よりも朝比奈さんの可能性を広げてくれる人かもしれませんよ
お互いの違いを語り合って知ることは
人生においてもっとも面白く豊かなことのひとつだと僕は思います
それに自分と違う誰かを知ることは
自分自身を知ることでもあるんです
深いですね
症例による対処法などものっていますので、ご自身のことやお子さんのことで何か悩んでおられる方にもオススメの本です
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