今日を、迎えられたことに、感謝。
過去のことを振り返るブログを書いています。
ご興味のある方は読んでみてください。
2015年1月頃の話。
急に沸き起こったモヤモヤ。
フツフツとした怒りのような…
叫びたいような…
両親に言いたい❗(父は天国だけど…😣)
やっぱり、あなたたちは、自分の育て方を間違っていたみたい‼もう‼
過監視で、なんでも押さえ付けられてきた。
希望も、夢も、やりたいことも。
不満も。
何ひとつ口にすることは許されなかった。
父は、親の威厳を保ちたいだけで威張っていた。
仕事をよくさぼり、お酒は毎日浴びるように飲み、俺は偉いんだ、お前ら追い出されたくなかったら、言うことを聞け。
給料の半分は親の娯楽に飛んでいき、生活設計もいい加減そのもの。
役にたたない奴は出ていけ。
それが、口癖。
親を怒らせないように、暴力を振られないように、顔色ばかり伺っていた日々。
親は偉い。
だから、威張ってるんだ。
その意味を完全に間違えて理解し、貧乏なのに過監視で、厳しいというより押さえ付けられてきた。
そこに、自分の意志が存在することは許されない…
幼い自分でも、身の安全さえ保障されない家でわかったこと。
頭ではなく、身体で。
ずっと、そうやって生きてきた。
高校なんて行かせる必要ねえ‼働け❗
と威張り散らす父を、なんとか抑えて、
母は、せめて子供たちには高校までは行かせてと、押しきりました。
ただし。
自分の進路、受験高校も、母が決めました。
しかも、公立一本。併願もダメ。
まったく、母の決めた高校に興味のわかない自分。
なんで、高校まで自分の希望を聞いてもらえないのか…
さすがに、文句を言いました。
とても、勇気の要ることでした。
母は、お願いだから、私の希望を叶えて…
あんたには、まともに生きてほしいの。
この家庭がまともではないのに。
親はただ威張り、親という立場をおおいに利用して、子供のことなんて考えてもいないではないか…
それでも、母の言いなりになるしかありませんでした。
他の高校に行くなら。お金は出さない。
一人で生きてきな。
生まれてはじめて、自分で自分の事を決めることができたのは、就職活動の時でした。
ただただ、遠くに通って、楽しみたい。
自分にとって、就職は、家を出るために必要な、唯一のチャンスに思えました。
いざ、働くようになると。
一見、社交的な自分。明るく、誰とでもすぐ仲良くなれる…。
でも、それは恐怖の裏返しで、いつもそれを知られたくない一心で、必死に振る舞うしかできない、悲しい姿…
自分という人間を持ったことがない。
いつも言いなりで、意見を言えない。
それは、八方美人、自分を持ってない、実はいい加減な人…と指摘されるようになっていました。
環境って恐ろしい。
なにかが違う、なんとかしなきゃと思っても、身に付いてしまった習性、長年で形成された性格…なかなか変えることはできるものではない。
希望。夢。
そんなものは、あきらめるもの。
頭の中で思うだけの、それこそ、夢。
ただ、親元から早く解放されたかった。
自分だけの空間が欲しかった…
自分は、アダルトチルドレンかも知れない。
いつしか、そう思うようになりました。
いつも、なにかに怯えている。
人と接するのが怖い。
自分で物事を決められない。
両親を恨みました。
父が、外では何もできず、いい人を装う、いやそういう風にしかできないことを知り…
建前ばかりで、非常識な行動ばかりとる両親をみて、普通ではないと知り…
やっと、自分の欲しかった空間を手にいれた。
でも、希望や夢。好きな事。やりたい事。
あきらめることを当然と植え付けられた自分に、ひとつの何かを極めるということは、想像以上に難しい事でした。
あんたは、親のために生まれてきたんだから。
そう、言われたことが何度かありました。
正直、親に振り回されっぱなしの人生。
自由になったようで、そんなことはない。
ほんの数年前。
変わってきた父に、弱くなってしまった母に。
お前にはとんでもない苦労と、人生を背負わせてしまった…なのに、何もしてやれない。
と謝罪されました。
何も、言えませんでした。
本当のことだから。
でも、恨むことさえ、できなかった。
あまりにも、情けなくて。
両親を、許すことにしたのは、その頃でした。
それで、自分の人生が戻ってくる訳ではないけれど。
許し、でもこれから変わってと、両親に訴えごとをしたのも、この時がはじめてでした。
気付けば情けない、弱い大人になってしまった…
こんなんではいけない。
ずっと、そう思ってきた。
今から。これから。
自分の希望。夢。好きな事。やりたい事。
小さな事でも、自分の思うままに…
変わりたい、少しでも。
これからだって、やり直し、できますよね?
だって。自分の人生。
自分だけの人生…
親のためじゃなく、自分が生きるために生まれてきた…
そう、思いたい… 。