2023 42.195km 大学別評価~東洋 | 箱根駅伝探求調査会 兼 東京都高校駅伝研究所

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はじめまして。箱根駅伝を様々な角度からみて記事にしていきたいと思います

2023年長野、大阪、東京、別府大分、北海道、防府読売、延岡西日本、福岡国際+MGCで大学別の感想をしてみたいと思う。大阪、東京、別府大分、福岡国際、延岡西日本は2時間15分以内長野、北海道、防府読売、8位入賞、MGCは完走者で評価。
東京
18 山本憲二 マツダ 2:08:33
20 定方俊樹 三菱重工 2:09:15
23 西山和弥 トヨタ自動車 2:10:29
26 柏優吾 コニカミノルタ 2:10:44
36 服部勇馬 トヨタ自動車 2:14:03
大阪
33 高久龍 Yakult 2:10:52
39 前田義弘 黒崎播磨 2:12:05
北海颯
5 村上太一 東洋 2:22:43
長野
4 山本憲二 マツダ 2:10:46
5 定方駿 マツダ 2:10:57
6 寺西雅俊 マツダ 2:13:53
MGC
18 高久龍 Yakult 2:12:00
25 柏優吾 コニカミノルタ 2:12:43
29 田口雅也 HONDA 2:14:02
延岡西日本
2 梅崎蓮 東洋 2:10:19
流石、東洋OBだ。東洋OBのすごいところは高地trainingをしっかりと理解していることだ。高地trainingを成功させるためには適切な高度(おおよそ2000m~2500m)、期間(3~4週間)、1日の低酸素曝露時間(14時間以上/日)、training強度の維持(trainingは平地近くで行う方が良い)、トレーニング前・中の十分なフェリチン(鉄を貯蔵するタンパク質)、濃度(材料の鉄がないと赤血球が作れない)が重要なことが分かっている。さらにトレーニング中の睡眠、体水分状態。病気有無、疲労感などもチェックする必要がある。それでも必ず成功するとは限らない。高地トレーニングは魔法ではないことを東洋OBの選手は他大OBより理解度が高い