昨日は商品開発のスピードについてお書きしました。
スピードが遅くなる原因のひとつは、
「最初からよりたくさん売ろうとする」ことにあります。
たくさん売るためには、
どうしても、関わる人の数が増えてしまいます。
例えば、
目の前にある材料を、
目の前にある包材を使い、
自店で今日だけ販売する。
そうなれば、
今作った商品を、今すぐ販売することができます。
ですから、スピードは圧倒的に速い。
ですが、
ヒット商品を目指して、
千個分の材料を用意
千個分の包材を用意
これだけで、手配するのに時間が掛かります。
材料屋さん、包材屋さんに
材料・包材を手配してもらい、
見積を貰い、
納品してもらう。
それぞれの納品がいつになるか調整すれば、
当然、それだけで最低でも数日掛かってしまいます。
お取引先の一部の担当者が、
なかなか連絡がつかない人や、
色んな決済に時間の掛かる会社だったら、
場合によっては、数週間時間が取られることもあるでしょう。
ようやく、
全てが揃うタイミングになっても、
その商品を、1店舗ではなく、2店・3店・5店・10店・・・で、
売るとなれば、
商品の魅力を伝える必要があるし、
プライスカードやPOPを作成する必要があるし、
予定数を確認し、
製造スケジュールを立てて・・・。
こんなことをしていたら、
一体、いつになったら商品を店に並べられることやら・・・。
さらに、
それを百貨店やショッピングセンターのバイヤーにも、
承諾してもらわなけらばならないとなったら・・・。
まぁ、こうなれば数か月・半年、
場合によっては年単位で時間が掛かるでしょうね。
これじゃぁ
売れないのは当たり前です。
〈鈴木〉