リーダーの仕事は「目的地」を示す事。
前回はそう書きました。
「目的地」を示す際、
どうやってそこにたどり着くか?
その手段についてもリーダーが考える必要があるか?
私は、
その必要がないのではないかとも思うのです。
どうやってたどり着くか?
明解な答えを持てないと、
目指すべき「目的地」を提示できないのであれば、
途端に、
すべての「目的地」は、
より現実的なものだけとなり、
その実現に向けてワクワクするような状況にはなり得ません。
また、
もし、その手段について、
「こんな風にやったら・・・」というアイデアを持っている人、
「私にはこんなことができます!」と能力を持っている人、
がいた場合、
そうした人達は、
「目的地」を共有することはできても、
その実現の過程で、自らの力を発揮することはできない訳で、
仕事の喜び、ワクワクを味わうことはできない事になります。
よって、
経営者一人に、
「目的地」と「そこにたどり着く手段」の両方を
求めるべきではない。
今のように変化の激しい時は、
適切な「目的地」を提示することだって難しい。
「そこにたどり着く手段」まで求めれば、
どちらもまともなものが出せるとは思えないのです。
如何にワクワクできる「目的地」を示すか?
是非、その事だけに集中してもらいたいと思います。
そして、
同じ「目的地」を目指すことを決めてくれた仲間達に、
「どうやったら、そこにたどり着けるか?」
について、一緒に考えて貰ったらどうでしょうか。
そういう意識も
今は大切な気がいたします。
〈鈴木〉