11月はありがとう月間です。
日頃の感謝の気持ちを菓子に託して贈ってみませんか?
11月22日は「いい夫婦(いいふうふ)の日」
11月23日は「勤労感謝の日」
こうした活動を広く菓子店の皆様に実施していただいております。
そもそも、11月は菓子店にとっては閑散期。
どうやって盛り上げるか?ということで検討していた時、
ご支援先の販売員のお一人が、
「勤労感謝の日って何かやっているところあるんですか?」
と尋ねてきました。
残念ながら、事例が思いつかず頭を悩ませていたとき、
ふと、社会人2年目の我がことを思い出しました。
前職の菓子店勤務の折、私の目の前の電話が鳴り、
「勤労感謝の日に従業員におたくの菓子を贈りたいが、
11月22日の夕方着で菓子を150セット送ってもらえないか?」
よくよく聞いてみると、中小企業の社長さんが、
日頃のスタッフさんを慰労するために、菓子を贈ってあげようと考えたとのこと。
しっかり対応して、喜んで下さったその社長さん、
私が在籍していたその後4年間、毎年ご連絡があり、
そのギフトをスタッフさんに贈り続けてくださいました。
それを思い出し、そういうニーズを掘り起こせれば・・・と伝えたところ、
別の販売員さんから、
「そういえば前日11月22日はいい夫婦の日ですね。」
「ご夫婦で、日ごろの感謝を伝えあおうと提案してみたら・・・」
こうして「ありがとう月間」と称したこの提案は始まりました。
ちなみに、
バレンタインの様に女性から男性への様に、ターゲットが女性だけ
ホワイトデーの様に男性から女性への様に、ターゲットが男性だけ
母の日の様に贈る先が、母親だけ
父の日の様に贈る先が、父親だけ
というイベントではなく、皆が相互に贈り合うというイベントでもあるため、
浸透度が高まれば、どんどん大きなイベントにできると思っています。
実際、ありがとう月間の実施によって、
11月の売上を大きく引き上げられたという店が多数表れています。
クリスマスの様な予想のつかない、
リスクの大きな取り組みに力を注ぐよりも、
はるかに堅実な売上です。
是非、トライしてみては如何でしょう?
鈴木