つい先日交換したばかりのメリダリアクトのチェーン。
とあるところからキーホルダー作成の依頼が複数来たのでちょっと(かなり)早いけど交換することにした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
外したチェーン
 
 
外したチェーン(KMC X11-EL)は全然走行距離を稼いでいないので(当然だけど)伸びは皆無。
 
1つのサイコンで複数車両、複数車輪を運用しているのでこれで合ってるのかどうか疑問だけど、
走行距離は514.9km - 73.8km = 441.1km。
こりゃまた随分と早く交換したな、っと。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

徹底洗浄
 
 
キーホルダーに作り変えるのでね。
お手手に油汚れが付いちゃいけない。
ローラー内部から油が染み出さなくなるまで徹底的に脱脂洗浄する。
浸したり濯いだり振ったり拭いたり擦ったり…。
とにかく洗浄。
 
使用チェーンはサビが出る前に摘出し、洗浄→加工する。
見た目すご〜く綺麗でも一応は中古品。
今回のような低走行距離での交換でも中古品。
 
交換サイクルが早くても現金回収ができるので 次回分のチェーン購入費に充てられる…かな?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

取り付けるチェーン
 
 
今回取り付けるチェーンは「いつもの」KMC X11という1グレード下の安価なチェーン。
安価だからといって使用に耐えられぬほど低性能ではないと思おう。
普通に使えて、普通にサビない(サビにくい)。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

見た目の違い(上:X11 下:X11-EL)
 
 
 
見た目すぐにわかる違いは肉抜きされたインナープレートだと思う。
取り付け車両に合わせて長さを同じにすると(計量はしていないけど)やっぱりELのほうが軽い。
 
これがX11 SLになるとアウタープレート、ピンも中空構造になってもう少し軽くなるみたい。
けど販売店の違いなのか購入時期の違いなのか、HP写真と現物が若干違う場合が多々ある。
バルク品を安価購入しているので仕方ないといえば仕方ないのかな。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

チェーン切り
 
自転車のチェーンは画像のような工具(チェーンカッター、チェーン切り)を使用して適当な長さにカットする。
カットするといってもどこでもいいわけじゃなくて、狙ったところの「ピン」を打ち抜いて接続を解放する。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

打ち抜き
 
 
このように「ピン」をサイドから押し出して切り離す。
携帯工具でもいいんだけど今回工具を新調したのはピンの押し出しにチカラをかけずに楽に作業するため。
ハンドル部の長さやねじ切りのピッチとか握りの形状とか、人それぞれ使いやすさや信頼度が違うので
自分に合った工具を探してください。
 
僕は安くてそこそこ長持ちすればそれで充分です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

ミッシングリンク
 
切り離したチェーンの接続方法は(僕が知るのは)2種類。
画像のような「ミッシングリンク」と、「コネクティング・ピン」がある。
信頼度が高いのはコネクティングピンなのかな。
ミッシングリンクは簡易的なものなので一度切り離すと再使用できない(メーカー推奨)。
 
いちおう出先で切れてしまった時のために捨てずにツールボトルには入れてますが。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

2018/09/24   記