ローバー・ミニのタイヤがだいぶ溝無くなってきた。
タイヤ買い換えるにも費用がかかるので、手持ちの別のホイールと入れ替えることにしましょうか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
RSワタナベ
 
 
これまでは10インチ(トーインチ)のMk-2に165/70R10という小さいサイズのタイヤをつけていた。
これがまた溝が減ってきてて雨の日とかハイドロプレーニング現象を起こしかねない(やや発現してる)。
この先梅雨がくると大変なのでね、13インチホイールに交換。
 
12インチホイールはスタッドレスしか持ってません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
屋根に積載
 
 
車内空間の狭いミニでタイヤなど比較的大きな荷物をたくさん持ち運ぶには画像のようにキャリアなどで屋根に積載するのが一般的。
後部座席やトランクもあるけど、せっかくの「4本積みモンテキャリア」だし 後部座席にも載りきれなさそうだし屋根に積みましょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
合計8本
 
いつものサイクルキャリアは外してタイヤを積み込み。
ミニに適合する13インチのタイヤ、ホイール付きタイヤを合計8本積載。
荷崩れしないようにネットも張って準備万端。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
タイヤ入れ替え
 
 
ミニに適合する13インチのタイヤサイズは「175/50R13」。
現在では国産メーカーはリリースしてない(海外メーカーはあるようです)。
装着しているタイヤ(ブリヂストン Playz)も4部山というところだけど、やはり雨の日は心配なので思い切って交換。
 
現在新品はほぼ入手できないBSプレイズ。
画像の4本は「展示車両につけていた低走行の上物」で残り溝も9部山以上ある。
ただし、長年同じ場所に置いてあったため接地していた箇所に変形(潰れ)があり走行に支障が出そうなもの。
どのくらい支障が出るのか試してみたい好奇心から2年ほど前に購入した。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ビードワックス
 
 
タイヤ抜き替えの作業工程は省略。
というか自分で作業してるので撮影できない。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
RSワタナベ、加工あり
 
これまた15年くらい前に中古で購入したホイール「RSワタナベ 8スポーク」。
サイズは13×7J、+8、101.65。
元々は全然違う色のものを2本づつ購入し リム部の塗装を剥離、アルミ地を露出させ切削っぽく見せた。
スポーク部は梨地ゴールドを塗装しリムを研磨、全体をクリア処置して仕上げた。
 
オリジナルであるかどうかわかんないけど  ワタナベのイメージを崩さないように再塗装した至極の一品。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ひっぱり
 
 
「引っ張り」とはメーカーの定めるタイヤの標準リム幅よりも広いホイールに装着すること。
175/50R13の場合標準は5J〜6J。
それに対してワタナベのホイール幅は7J。
新品タイヤなら難なく嵌める(嵌合)ことができるけど、中古タイヤとなるとゴムが硬化していてすこし(どころかかなり)手間がかかる。
 
しかしそこは元タイヤ屋、300年を越す長年の技術と経験でサクッとエアー充填。
(インフレーターやチーター、パーツクリーナーは使用してません)
グッと嵌めてギュッと押してシュッとエア入れます。
実際はかなり汗かくけど。
 
まだ腕は衰えてないな。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
引っ張り完成
 
 
これよこれ。
ミニでも高年式車両になると標準で13インチが装着されていたモデルが存在する。
僕のミニもそれ。
(スポーツパック、BSCCリミテッド…など)
標準のワイドオーバーフェンダーなんだけど、いつも「後付けですか?」って聞かれる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
バリ溝
 
 
展示車両についていて極低走行なんだとか。
トレッドの薄溝も残ってるし たぶん9部山はあると思う。
ネックは長年地面に置いていたせいで接地箇所が潰れて変形していること。
ホイールバランスは取れるけど縦振れがものすごい。
 
試しに自宅まで走行してみたけど50km/hも出すと車体全体がボコンボコンと揺れまくり。
そのうち馴染んでくるだろう…と思ってるけど、どうだろうね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
完成
 
 
やっぱワタナベかっこいいっす。
ナットもワタナベ製ですよ。
 
 
 
 
 

2018/06/05    記