お友達から誘われて。
タイヤの太〜い自転車(中古品)を購入してしまった。
クルマ潰されそう
「ファットバイク 」というカテゴリー。
どうみても太すぎるタイヤが目を引く。
よくあるマウンテンバイクよりも倍くらい太いタイヤ。
KHSの4シーズン、という車種
KHSの4season 1000という車種(2015モデル)。
ファットバイク はトップチューブが低めか軽く曲がっているモデルが多い気がする。
なぜ?と調べてみると、雪道走行の際に両足を付いた時 雪に足が埋もれてしまうことを想定しての低さ(スタンドオーバーハイト)なんだそうだ。
なるほど、考えられてるんだなぁ。
ハイエース車載
とにかくタイヤが太いのが特徴。
26×4.0 というサイズ
26はホイール径、4.0がタイヤ幅。
4インチ(=101.65ミリ)もあるわけだ!
どこかで見たことあるこの数値、そう、ミニのホイールのPCDと同じなのね。
左:一般的な29erの2.1タイヤ
右:ファットな4.0タイヤ
もう250のオートバイよりもタイヤが太い。
ブロックパターンも大きく荒いので走行ノイズがものすごいことに。
左側のMTBのタイヤ(29er)のほぼ倍の太さ。
肉球
ファットバイク のホイールって、なんでこんなに穴ぼこだらけなんだろうね。
その穴ぼこからはリムテープ(ふんどし)が内圧で膨らんで直接触れてしまう。
空気圧はロードバイクのそれに比べてはるかに低く、1.0〜1.8bar(アスファルトの場合)で充分。
圧は低いけれど容量が大きいのでフロアポンプでもかなりの回数ポンピングしなきゃならない。
雪路、砂浜などで0.2barまで落とした後に上記の数値まで戻すとしたら…簡易ポンプじゃやってらんないね。
4シーズンロゴ
春夏秋冬、1年中遊べますよ的なロゴとネーミング。
早く冬来ないかな。
まっすぐなフロントフォーク
フロントフォークは曲がり(オフセット)なしのストレート。
ファット用のサスペンションフォークなんてのも存在する!?
謎のダボ穴
なぜにフォークサイドにダボ穴があるのか?
Instagramなどをみるとここにボドルゲージを装着し、荷物やボトルを括りつけてるみたい。
どうしてこの場所なのか…?
泥はねとかを最大限回避するためなのかな。
あとはキャリア装着のため。
フロント2速
太いタイヤを履かせるためにチェーンリングはかなり外にオフセットされてる。
そのためやたらと長いクランク軸(スピンドル)と、それを納めるための長いBBシェル、そしてBBにもスペーサーが挟み込んである。
特性上チェーン落ちもあるのでフロントシングルのほうがいいかもねぇ。
リア10速
リアは10速だった。
SRAM…。
手持ちにシマノ10速ありますが。
さてどうしようかね。
スプロケ
SRAMのスプロケ好きですよ。
変速レスポンスは?というと街乗りならば気にならない程度の誤差。
ブレーキは当然前後ディスクブレーキ。
右→後ろ、左→前の外国スタイル。
慣れるまでは違和感だらけだぁ。
リアエンド
リアエンドになにやら見慣れない金具がついてた。
テンショナー?外装変速機ついてるのになぜ??
どうやらシングル化もできるようにマルチフレームになってるみたい。
軸はクイックリリース。
先日のトレーラーも付けられるかな、ってあててみたらこのエンド金具が当たって装着できなかった。
削りますか。
夜のお散歩
夜のお散歩に使ってみたけど 異常に太く荒いイボパターンのタイヤから発生するノイズがものすごくうるさい。
歩行者には気づいてもらえるけど ちょっと夜中は自粛したいレベル。
注目は浴びますね!
ドロップ化…する?
2018/05/30 記