昨日はもてぎエンデューロで7時間をがっつり走り尽くした。
お友達はみな「回復走」で山へ森へ走りに行ってるけど、僕は ひとまずセッティングをいつも通りに戻しておもうと思う。
部品交換のついでに洗車もしておけばいつでも走りに行けるし…やる気さえあれば。
まずはクルマの中の荷物を降ろすことから。
テントとテーブル、イスはそこそこ役に立ってたみたい。
持ち主の僕は一度も使わなかったけど。
その他、空気入れ、予備部品、工具など。
別にそのままでもいいんだけど。
高速仕様のほうがカッコいいと思うけど普段乗りにはちょっときつい。
雨降ってたわけでも一般道走ってたわけでもないので自転車は結構綺麗なまま。
軽くスチームぶっ放して洗浄しておこうか。
クランクは画像のFC-6700-53-39T-175mmからFC-CX70-52-34-172.5mmへ。
クランク長は175mmのほうが回しやすかった(ような気がする)なぁ。
ホイールも予備パーツとして持参したWH-RS81-C35に戻して スプロケットも街乗りのCS-5800-12-25Tに。
外した部品はまたそのうち使うので綺麗に洗浄しておく。
水洗いで落ちないような油汚れ(ほとんどはチェーンオイル)はディグリーザーと呼ばれる洗浄液でキレイにする。
結構頻繁に使用するので大入りで安価、コスパのいいこれにしてる。
もっと安いのもあるけれど用途が違う(オートバイ用)なので洗浄力が強すぎてアルマイトの色落ちが酷かった。
こっちの青い汁はその辺の心配もないのに洗浄力はお墨付き。
1Lで約2,000円しない程度。
ただ膨張率が大きいのか作りが悪いのか霧吹きノズルをしっかり締めないと吹き出し口から液ダレを起こすことがあるので注意。
寝かせてるわけでも逆さにしているわけでもないのに。
困ったもんだ。
せっかくなのでバーテープも巻き直すことにした。
以前お友達から誕生日プレゼントでいただいた緑のバーテープ。
スパカズ、というメーカーでネオンカラーに雪印マークのかっこいいメーカー。
バーテープの巻き直しは走行距離や環境によるけどおおよそ半年〜1年くらいのサイクルじゃないかな、と思う。
キレイなまま色落ちもしていなければもっと使えるし、オシャレ感覚でしょっちゅう巻き直してみるのもいいと思う。
バーテープを剥がすとたいていハンドルに両面テープのノリが残ってしまう。
特にカーボンハンドルなどの表面クリア加工がなされていると後戻りできない失敗になってしまう恐れがある。
時間と手間をかけて丁寧に剥がして洗浄すれば済む話だけど できれば手早く済ませたい。
そこで僕はビニールテープをハンドルバーそのものを全周囲に巻きつける。
本来の目的はブレーキ・シフトのワイヤー(アウター)をずれないよう固定するためなので2〜3箇所だけ巻いてあればいい。
けど全周囲(先端のエンドまで)巻いておくとバーテープの巻き直しの際にイライラしなくて済む。
二重になってるからと言ってズレたり太くなったりいびつになったりはしない(と思う)。
当然だけどこのビニールテープも粘着力が強すぎたり粗悪品だったりするとノリが残ってしまうけれど。
バーエンドの最後の処理でその人の技量がわかるんだそうだ。
僕は斜めに切ることは切るけど切り口までは斜め切りはしない。
上手なメカニックさんが巻くと この最後の処理の際に極力段差の少ない巻き方をしてくれる。
さすがプロだよなぁ。
エンドキャップはCの字のものを使いたかったけど、せっかく新品に交換したので雪印マークにしておいた。
上:施工後
下:施工前
そうでもないかと思ってたら意外と色あせしていたCの字バーテープ。
同じ巻き方なのにスパカズの方が若干厚みがあるようだ。
しっくりきてますよ!
2017/05/04 記