前々から気になってた自転車用の緑色タイヤを入手したので とりあえず組み込んでみた。
ミシュランのぷろよん(service course pro4 V2 green)。
これまたイベントとかでよく見かけるカラータイヤの大本命。
pro4とpro4 V2の違いは主にコンパウンドとパッケージデザインやケーシングのTPI表記が変わった(110TPI → 3×110TPI)だけとのこと。
元々Pro4のケーシングは110TPIの3層構造だけど他社の表記と比較すると劣ってみえてしまうため「3×110TPI」になったらしい。
ビバンダムくんが前面に出てきてアピール感半端ない。
今回とある訳あり品として新品の半額、送料込みで入手できた。
手元に届くまではどんなものかとドキドキしたが 開封し直に触ってみて問題なく使えるレベルだったので一安心というところ。
タイヤは見えないところからオシャレするものなのか。
明るい緑色のタイヤなのに表面(トレッド面)はロードコンパウンドの黒色になっている。
外してからわかるタイヤ内側の鮮やかな緑色。
手持ちのシマノのディープリムホイール WH-RS81-C50に組み込むべく マビックの黒タイヤ(25c)を脱がす。
クルマもそうだけど自転車のタイヤもメーカーやグレードで素手で脱着できるものとそうでないものがあるみたい。
このタイヤは素手で脱がせることができた。
嵌め込み完了。
付けてみて思ったけど 自己アピールの強いホイール(リムハイトが高い系?)はカラーリングを合わせないと浮いてしまう気がする。
黒いホイールなら無難に黒タイヤとか。
緑色のタイヤはなんだかチンドン屋みたいになっちゃった。
WH-RS81やデュラエースWH-9000のリム幅はノーマルの15Cだけど リムハイト50mmのみ17Cのワイドリムに設定されている(D/AはC75もワイドリム設定)。
シマノさんが言うところのリム幅17Cホイールへの推奨タイヤ幅は23〜28mm。
画像右側は25c、左側は今回のpro4で23cだ。
もの凄く微小なことだけど リム幅と空気を充填したタイヤの総幅に段差があると空気抵抗になるらしい。
近年流行りつつあるらしいワイドリムには25c幅のタイヤが良いとの一般的見解だけど 実際のところはどうなのだろう。
ロゴはバルブ位置ではなくホイールロゴに合わせれば良かったかな、と少し後悔している。
そしてタイヤショルダー部の「service course」の右側の空白はなんなのか。
ところでPro4のレビューサイトで「サービスコルサ」と書いてあるところがあるけどどうなのだろう。
course(コース、進路)とcorsa(コルサ、疾走)、どっちでもいいイメージだけど。
サービスコース=運転進路?奉仕順路?
山の方(高原山)は雪雲が掛かってて 平野部の氏家でも吹き降ろしの風は冷たく乾いていた。
こんな日はコタツでゴロゴロしたい。
それなのにこのホイールはスピードがのるとグングン進んでくれるので寒いのにほんのちょっとのつもりがそこそこ走り回ってしまった。
25C→23Cのタイヤへの交換で23Cの方が走り易いと感じたのは気のせいなのかな?
コラムスペーサーのところに巻きつけてる人が多いみたいけど せっかくの緑のスペーサーが見えなくなってしまうのでステムに巻き付けておきました(手前の黒い箱状の物体はサイコン代わりに付けてるスマホのホルダー)。
2017/01/15 記