福岡県 鞍手郡 鞍手町の音楽教室
みずま音楽教室
では、当教室の避難グッズを
ご紹介しましょう!
生徒さん用(+保護者さまor大きな生徒さん)
避難グッズの中身
因みに“保護者さま用”とは…
親子リトミックレッスン時を想定しました
“保護者さま用”を準備しておくことは
(サイズを伴うモノは特に)
中学生以上の生徒さんたちにも使えます
右のナップサックの中にこれらのグッズが全て入ります
グッズ全体の3/4は購入し、残り1/4は自宅にある物(新品)で補いました
実は購入品の半数近くは100円ショップで揃えることができました(今時の100円ショップは本当に便利で優秀です!)
小さな子どもさんでも理解できるように
袋などにまとめて入れているモノには
見出しを書いたシールを貼りました
上段の袋に入れた保温シートやレインコート(子ども用・大人用共に)も100円ショップでゲット!
物凄くコンパクトでビックリです!
下段のジッパー付き袋には懐中電灯や、少し分かりづらいですが簡易トイレグッズ等々
因みに黒いロールのようなモノは何だか分かりますか?
コレ、ゴミ袋なんです!(ゴミ袋がロールになっているのです!)
実は黒いゴミ袋って何気に便利で、単にゴミを入れるだけでなく、感染性廃棄物(マスクなど)や目に触れたくないモノ、万が一汚物を破棄する時にも役立ちます
コレらも100円ショップで購入しました!
100円ショップによっては同じような商品でも“こっちのショップのモノの方が便利かも⁉︎”と言うこともあり…
上段に見える携帯用トイレもそれが理由で準備してみました
そして避難グッズとしては意外と思われるかもしれない『スリッパ』
避難所で見落とされることの一つに、避難所の不衛生な状態によって被災された方が病気や体調不良を発症されるケースが多く挙げられます
コレ、実際のデータとして既にあがっているのですが、土足禁止を設定した避難所と、そうでない避難所での被災者の病気や体調不良の発症率は明らかに違うそうで、ゾーニングをしたところでは病気の発症率が低いそうです
つまり寝起きをしたり、食事を摂る生活スペース内に土足で入室することによって、靴底についた土やトイレ周りの細菌・ウイルスなどが生活空間である避難スペースに×人数分運ばれ、空間に漂い、その空気を吸うと…そうなればインフルエンザもコロナも胃腸炎も一瞬にして感染拡大となってしまいます
防寒の面でも…例えば冬場の体育館で←そもそも体育館は避難所には全くもって適さない場所なのですが…スリッパ無し+靴下だけだなんて…無理に決まっています(ーー;)
※実は今般の能登半島地震で被災された方の「温かいスリッパが欲しい。」と言う悲痛なお声がSNSで伝わり、それを知った個人ボラの方々が石川県に入り、現地のしまむらさんやその他のお店でスリッパを全て買い取られ、無事に避難所へ届けられました(実は私、この個人ボラさんの支援に少額ですがサポートさせて頂きました)
ですから避難グッズの中に畳めて入れらるスリッパやスリッポンが有れば、ささやかな防寒対策だけでなく、衛生面でのゾーニングが出来るといった特大メリットもあるのです
気になる時は除菌シートでスリッパの底を拭けば安心ですし、そのシートもゴミ袋に入れて縛っておけば大丈夫!(ホラ、あの黒いゴミ袋ね!笑)
何度も言いますが、今どき大体のモノは100円ショップで揃います!
本当に便利ですし、避難グッズが有るか無いかでほんの僅かな時間でも(万が一、一晩避難所で過ごすことになったとしても)生徒さんを守れたり、不安を解消することはできると思います
地震はきます
それも大型が
「まさか私が被災者になるはずがない!」は、全く通用しないと私は思います
起こるはずがない=怖いから考えたくない=何も準備をしない…ではもうお話しになりませんから
実際に国も注意喚起をしています
当たり前の日々は当たり前じゃない
だから備えなくては
だから意識を持たなくては
何においても“個人に出来る限界”はありますが、自分自身の備えだけでなく、大切な生徒さんを出来る限り守りたい…
レッスン時間は『その生徒さんとのレッスン時間』だけでなく『その生徒さんの命をお預かりする時間』でもあることを私は長年意識をしてきました
グッズ内のお菓子の賞味期限が切れそうになった時は「何も起きなくて良かったね!」と、生徒さんたちと分け合って美味しく食べちゃえば良いんです(笑)
そしてまた備えれば良いのです
ただ『それだけのこと』ですが
『それだけのこと』で生徒さんを守る可能性に繋がるのであれば、私は四の五の言わずに準備をします
散々四の五の言うてますけれども(^_^;)
#原発とかもう無理
#能登半島地震
#東日本大震災
#3.11
#危機管理
#命を守る音楽教室を目指して
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