福岡県 鞍手郡 鞍手町の音楽教室
みずま音楽教室
数あるQueenのLive、名Liveと言われる中でも私は『LIVE AID』(Queenの単独Liveではないけれど)『Live at Wembley 86』『ROCK MONTREAL』が好きで、特に『Rock Montreal』は大好物です‼︎(笑)
RainbowもOdeonも… 他のLiveも全部大好きだけど(笑)
元々Queenはライヴバンドとしての完成度や演奏スキルが高いバンドだと思いますが、特にモントリオールのQueen(フレディが亡くなる10年前くらい?)は、年齢的にも“やんちゃ期”から落ち着きが出て(^_^;)かと言っておさまる彼らでもなく(笑)良い意味で『(その時の)自分たちの欲求のためのLive』や『潔さ』『自由さ』『無敵感』を強く感じるのです
若さゆえの粗削りや暴走感とは違う、脂ののった疾走感と言いますか…演奏も含め、とにかくカッコいいったらありゃしないのです‼︎
でもこのライヴ後の(4,5年程度のことなのですが)Queenのライヴには観客との間やLive空間に『FUN』が溢れていて、パフォーマー・フレディの更なる凄みと味わい深さ、ブライアン・ロジャー・ジョンのプレイヤーとしての懐の深さを感じ、モントリオールとはまた違ったエンターテイメント性を感じます
変わらない軸が有りつつも、アーティストの年齢・時代によって音楽のスタイルや表現に変化が出るのは当然ですし、逆にその違いが面白かったり、バンドとしての成長・成熟に繋がると思います(正に今のQueenとAdamがこの例で…Adamが居てくれて本当に良かったと思いますし、絶対にフレディも手放しで喜んでいると思うのです)
因みにこの『Rock Montreal』は画質・音質共に非常に素晴らしいのですが、それ故にずーーーーーーっと思っていたことがあります(DVD所有以前から動画サイトで呆れるくらい観続けて、ずーーーっと思い続けていたことなのです…)
「コレを映画館で観られたらさぞかし凄いだろうだろうなぁ…」と
そんなことを思い続けて早◯年
か、か、
叶ったよーーーーーー‼︎
おっかさーーん‼︎
\( ˆoˆ )/
なぜ『おっかさーーん』
先月2月に行われたQueenのJapan tour
私の個人的諸事情でどうしても参戦出来ないという、悲しみに打ちひしがれておりました
その怨念…
いや、熱い、熱苦しい思いを
IMAXシアターにぶつけましたよ‼︎‼︎
それも私の大大大好きな
『Rock Montreal』‼︎
オマケに映画『ボヘミアンラプソディ 』以来の声出し+拍手+手拍子OKの応援上映‼︎
誰がモントリオールライヴを
静止して観ろと!
そんなの無理じゃ!
これは祭りなのじゃっっっ!
私はやらねばならぬ+リミットが迫っているデスクワークをてんこ盛りに残し(見ないふりをして…)私にとって聖地とも言える映画館へ約4年ぶり?に行きました
因みに延長が決定したので
福岡県内では
明日、2/27(火)まで観れます‼︎
よく耐えたなぁ…私( ; ; )コロナ禍から完全に遠ざかっていた映画館…私は音楽と同等レベルで映画・舞台芸術が好きで(仕事柄とても勉強になるし)私の中で映画館は落ち着く場所・宿題を与えてもらえる場所の一つでもあるのです←私にとって映画は芸術・娯楽だけでなく『思考の宿題をもらえるモノ』なのです
ですからこの約4年間、映画館に行けないこと・舞台を観られないことは、苦痛の何ものでもありませんでした
4年前は手探りの中で生徒さん・家族・自分の感染防止を考えて、これからのことなんて考える余裕すらなかったけれど、“コロナが落ち着いた後、私が最初に観る作品は一体何だろか?”と、ようやくここ最近で思えるようになりました
それがまさかまさかのQueenのLive作品になるとは…1ミリも想像していませんでした(笑)
コロナ禍前までは自宅から車で20分くらいの場所にある映画館に行っていましたが、今回のライヴ上映は上映会館+上映期間が限られており、残念ながら近場の映画館は該当せず(泣)「流石に福岡市に行かないと観れないだろうなぁ…」と思い込んでいましたが
な、な、なんとっっ!
とても馴染みのある場所で観れることが判明‼︎(とは言え自宅から4〜50分近くかけて行くことになるのですが笑笑)
それも初めましての映画館+まだまだ新しい映画館での上映!
“ココでQueenを、モントリオールを観れるなんて…企画してくれた人は神かっっっ‼︎”と心の中で叫びましたよ(^_^;)
はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
素晴らしかったぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
やらなきゃいけないことを暫し放っても(^_^;)行って本当に本当に良かった!素晴らしかった!
マスク越しだったけれど歌えたし、手拍子も拍手も思いっきりできたし
何よりQueenに会えた!
Queenサウンドを素晴らしい場所で聴けた!
もうそれだけで感無量でした!
その日はお客さまがそこまでいらっしゃらなかったけれど、明らかにQueenファンの方々もいらっしゃり、上映シアターは決してアウェイな雰囲気ではありませんでした!
モントリオール時のQueenメンバーの若さ+美しさは(DVDを観るたびに)いつもゾクッとさせられるのですが、大画面で観るとそれはそれはもう…♡
特にブライアンとジョンがいつも以上に美しくてカッコいいことになぜかとても驚き、そしてときめきました♡
皆んなイキイキとしていて
キレが良くて
あの大画面でQueenを観て、聴いて、感じとれることは、本当に幸せでした
このシアタースタイルで分かった幾つかのこと…全てのシーンに共通することですが、特にロジャーのソロ(特にティンパニーソロ)の迫力は、あの大画面で観なくちゃいけない!と言うこと
家庭用のテレビサイズでも伝わっていたはずの『ロジャーの迫力』が、どれほど過小評価状態で観ていたのか?と思い知りました(・・;)
そしてQueenのライヴと言えば“アノ”照明ですが、アノ照明の凄みを体感する意味でも、ロジャーのティンパニーと同様、家庭用のテレビサイズでは伝わらないことが逆に大画面を通じて分かりました
つまりはあの高画質のDVDですらも伝わらないことがあるのだなぁと…これは非常に面白い気づきでした
ライヴの最後のお約束『God Save The Queen』を聴くと、何とも言えない充足感と祭りの終わりの寂しさを同時に感じます
一体アレは何なのでしょうね、アノ感覚は( ; ; )
そしてフレディとロジャーの満面の笑みと“やり切ったゼー‼︎”の体当たりを観ると…私は物凄くハッピーなのに別の意味で辛くて堪らなくなるのです
あのライヴ作品で(マニアさんたちから)一躍注目を浴びることになった『最前列のアノ子』も(あの女の子のうっとりとした表現…カメラの方はそこをよく捉えていたなぁと思います)あの場にいたファンも、あの場にいなかった世界中のQueenファンも、スタッフも、メンバーも、そしてフレディ本人も、この10年後にフレディが亡くなるなんて誰が想像していた?と考えるだけで、『弾けんばかりの生』と『10年後』のコントラストがキツすぎて、私の中で少しダメージをくらってしまうのもこの『Rock Montreal』なんです
辛いけれどフレディはやっぱり素晴らしい
辛かったけれどQueenは今も凄い
さまざまな思いもそこにギュッと閉じ込めているからこそ、そしてパッケージされたLive作品こそ、映画館で観るべきだなぁと改めて思いました
ありがとう、Queen!
そしてこの企画を考えてくださった方々、本当にありがとうございました!
スタッフロールが消えても私はずっと拍手をし続けました
だって素晴らしかったから
だって感謝しかなかったから
Liveに行けなかったけれど、Live上映のおかげで元気玉、もらいました!
#クイーン
#ロックモントリオール
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