春山満のメッセージ「人生って、生きるって、何だろう?」 | 車椅子親父と息子の『生き抜く哲学』

春山満のメッセージ「人生って、生きるって、何だろう?」

「人生って、生きるって、何だろう?」

小学校中学校と、やんちゃでスポーツが好きで次々にいたずらをしては、いつも叱られた。
でも、叱られても叱られても、父と母の愛情を一身に受けながら育ってきたように思う。
高校3年の卒業間近にはタバコを吸っているところを先生に見つかり、
翌日から停学処分となった。
「親にも来るように」と担任に念押しされ、処分を受ける朝、校門で父を待った。
何とも情けない気持ちで一杯の僕に、父は一言も叱ることなく、校長室で頭を下げていた。
処分が言い渡された後、僕一人だけ授業に出ないで家へ帰るわけだが、
それまで黙っていた父が「お腹空いただろ。飯でも食って帰るか」と
黙って中華料理店へ連れて行ってくれた。
今でも忘れることができない亡き父の姿である。

いろいろな宿命に揉まれ、いろいろな運命の中、いろいろなものを失くしながら、
いろいろなものを見つけてきた。
いろいろな人と出会い、いろいろな人と別れ、たくさんのものを教えられてきた。
そんな僕が今回最後のメッセージを子どもたちに伝えるとしたら、
少し難しい言葉だが「縁尋機妙(えんじんのきみょう)」という教えだ。
いろいろな出会いの中でいい出会いを大切にしてほしい。
そして憧れの人をしっかりと胸に抱いてほしい。
こうなりたい、ああなりたいと、強烈にイメージして進んでほしい。
そこで巡り会ったいい出会い(縁)は必ず次のいい縁を尋ねてくれる。
それが人生なのかもしれない。
そんな人生でありたいと僕自身願っている。

(おわり)



親父のメッセージ「子供たちへ」も最終回です。

最後のメッセージ「縁尋機妙」

単純に、
ああなりたいとか、こうなりたい!!という強烈な憧れを持っている人って本当に少ないと思います。
なぜ思えないのか僕は不思議です。

たぶん、どこかで、
あの人みたいになりたいけど、あの人は特別だからな・・・・

これはよくある親父に対してのイメージです。
僕は息子だから言えますが、
親父は何にも特別な人でもなければ、スペシャリストでもありません。

だって同じ人間じゃないですか。しかも、手も足もでないんですよ。

ただ、単純に僕らと何が違うかというと
誰よりも素直なんです。

素直にちょっとした事でも疑問に思ったら
自分の納得のいくところまで突き進む愚直さは天下一品です!!

車イス姿で頑張って働いている!っとよく言われますが、
僕からすれば当たり前です!!

車イス姿になる事をわかっていて家庭を持つ事を決めたわけですよね。
そこで、嘆いてどうするんですか?支えている母親はどうなるんですか?

ただ、こんな親父を見ていて思う事は

こんな人間になりたい!!!こんな親父になりたい!!!っと僕は思います。


言い訳するな!!!!嘆く暇があったら行動しろ!!!

自分は自分、他人は他人、他人が何と言おうとも自分の信じる道を突き進め!!!
人生なんて何が起こるかわからへん!!!先の事を考える前に、今をどの様に過ごすのか、今をいかに頑張るのか、一生懸命頑張れば自然に道が開ける!!!

だからこそ、自分の目標やああなりたい、こうなりたいと強烈な憧れを持って突き進め!!

っと僕は思う。